ここ数日、アスリート(元含む)の不祥事(犯罪)が紙面を賑わしている。
今日も、格闘家がこんな不祥事を…。
エンセン井上に賠償命令 - livedoor スポーツより。
エンセン井上に賠償命令
格闘家のエンセン井上(37)に暴行、脅迫され、車や現金などを奪われたとして、千葉県市川市のイベント企画会社「イーフォース・ジャパン」社長らが約3500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁の小林正裁判長は22日、井上に約2700万円の支払いや車の引き渡しなどを命じた。井上側は「会社とは利益を分配する合意があり、現金などの支払いを受けた」と主張も、小林裁判長は「合意があったとは認められず、暴行、脅迫して金を奪った」と退けた。
日刊スポーツ
今のところ、民事訴訟らしいので何とも言えないが、
この後、控訴するかも知れないので、まだ確定的な事は言えない。
しかし、民事で確定すると、当然次は刑事問題になるのは間違いない。
これが事実なら、立派な犯罪だ。
“事実なら”の話だが…。
そうかと思うと、既にご存知のように昨日はプロ野球選手のこんな事件が発覚。
強盗殺人で元ロッテ投手を逮捕 - livedoor スポーツより。
元ロッテ投手で、さいたま市緑区の無職小川博容疑者(42)が21日、埼玉県警上尾署捜査本部に、強盗殺人容疑で逮捕された。調べによると、11月18日に埼玉県上尾市の会社員西内和子さん(67)を水死させ、約175万円を奪った疑い。
小川容疑者は、ロッテ時代には奪三振王に輝き、オールスターにも出場した横手投げ右腕。92年に現役を引退後は、トレーニングコーチや編成担当を務め、02年に退団していた。最近は「金に困っていた」との話も伝わっていたが、ロッテ時代を知る球界関係者は一様にショックを受けている。
1度はプロ野球投手として奪三振王にも輝いた右腕の、ショッキングな逮捕だった。小川容疑者は、調べに対し容疑を認めているという。西内さんは、産業廃棄物処理会社の元同僚。同容疑者は昨年1月に入社し、営業部長だったが、今月20日に解雇された。状況からは、犯行後も勤務していたことになる。
日刊スポーツ
まあ、スポーツ選手と言えども普通の人間なので、
中にはこのような人間も少なからず居る。
スポーツ選手だから、と言って、全員が良識のある善人とは限らない。
これ、当たり前の話。
私の少ない経験でも、
アスリート(特に一流になるほど)というのは、得てして社会性が欠如している者が多く居るのも知っている。
早くから多額の収入を得たり、チヤホヤされたりで、
「競技以外で多額の金銭を稼ぐ事の尊さ」を知らない人間が多いのだ。
いわゆる、“一般的認識”に乏しいのだ。
このような事件が続くと、すぐにTVのコメンテーターがしたり顔で
「スポーツマンシップに反する」とか、
「スポーツマンらしからぬ行為」などと、のたまう。
しかし、「スポーツマンが正々堂々と」と言うのは、はっきり言って幻想に近い。
様々なスポーツを見ていて分かるように、
意識か無意識かは別にして、審判さえ居なければ、反則行為のオンパレードだ。
もちろん、これらは「勝つ」という目的に執着するあまりに、
「はずみ」でやってしまう事も多いが、
実は「ばれる寸前まで」はOK、という認識も多い。
サッカーなども、腕で相手を抑えたり、ウェアを引っ張ったり、
判断に迷う、ギリギリのプレーばかりだ。
私、個人的には、「スポーツマンシップ」なんて言うものは、存在しないと思っている。
アスリートだろうが、一般人だろうが、
そこにあるのは、「モラル」の只一点。
やってならない事は、どんな世界でもやってはならないし、
社会性に乏しく、判断力の欠如した人間は、どの世界にでも存在するのである。
今日も、格闘家がこんな不祥事を…。
エンセン井上に賠償命令 - livedoor スポーツより。
エンセン井上に賠償命令
格闘家のエンセン井上(37)に暴行、脅迫され、車や現金などを奪われたとして、千葉県市川市のイベント企画会社「イーフォース・ジャパン」社長らが約3500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁の小林正裁判長は22日、井上に約2700万円の支払いや車の引き渡しなどを命じた。井上側は「会社とは利益を分配する合意があり、現金などの支払いを受けた」と主張も、小林裁判長は「合意があったとは認められず、暴行、脅迫して金を奪った」と退けた。
日刊スポーツ
今のところ、民事訴訟らしいので何とも言えないが、
この後、控訴するかも知れないので、まだ確定的な事は言えない。
しかし、民事で確定すると、当然次は刑事問題になるのは間違いない。
これが事実なら、立派な犯罪だ。
“事実なら”の話だが…。
そうかと思うと、既にご存知のように昨日はプロ野球選手のこんな事件が発覚。
強盗殺人で元ロッテ投手を逮捕 - livedoor スポーツより。
元ロッテ投手で、さいたま市緑区の無職小川博容疑者(42)が21日、埼玉県警上尾署捜査本部に、強盗殺人容疑で逮捕された。調べによると、11月18日に埼玉県上尾市の会社員西内和子さん(67)を水死させ、約175万円を奪った疑い。
小川容疑者は、ロッテ時代には奪三振王に輝き、オールスターにも出場した横手投げ右腕。92年に現役を引退後は、トレーニングコーチや編成担当を務め、02年に退団していた。最近は「金に困っていた」との話も伝わっていたが、ロッテ時代を知る球界関係者は一様にショックを受けている。
1度はプロ野球投手として奪三振王にも輝いた右腕の、ショッキングな逮捕だった。小川容疑者は、調べに対し容疑を認めているという。西内さんは、産業廃棄物処理会社の元同僚。同容疑者は昨年1月に入社し、営業部長だったが、今月20日に解雇された。状況からは、犯行後も勤務していたことになる。
日刊スポーツ
まあ、スポーツ選手と言えども普通の人間なので、
中にはこのような人間も少なからず居る。
スポーツ選手だから、と言って、全員が良識のある善人とは限らない。
これ、当たり前の話。
私の少ない経験でも、
アスリート(特に一流になるほど)というのは、得てして社会性が欠如している者が多く居るのも知っている。
早くから多額の収入を得たり、チヤホヤされたりで、
「競技以外で多額の金銭を稼ぐ事の尊さ」を知らない人間が多いのだ。
いわゆる、“一般的認識”に乏しいのだ。
このような事件が続くと、すぐにTVのコメンテーターがしたり顔で
「スポーツマンシップに反する」とか、
「スポーツマンらしからぬ行為」などと、のたまう。
しかし、「スポーツマンが正々堂々と」と言うのは、はっきり言って幻想に近い。
様々なスポーツを見ていて分かるように、
意識か無意識かは別にして、審判さえ居なければ、反則行為のオンパレードだ。
もちろん、これらは「勝つ」という目的に執着するあまりに、
「はずみ」でやってしまう事も多いが、
実は「ばれる寸前まで」はOK、という認識も多い。
サッカーなども、腕で相手を抑えたり、ウェアを引っ張ったり、
判断に迷う、ギリギリのプレーばかりだ。
私、個人的には、「スポーツマンシップ」なんて言うものは、存在しないと思っている。
アスリートだろうが、一般人だろうが、
そこにあるのは、「モラル」の只一点。
やってならない事は、どんな世界でもやってはならないし、
社会性に乏しく、判断力の欠如した人間は、どの世界にでも存在するのである。