Yahoo!スポーツ[サッカー中沢が最優秀選手] - 共同通信より。



Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」は13日、横浜アリーナで行われ、最優秀選手は横浜MのDFで2年連続年間優勝に貢献した中沢佑二が初受賞した。抜群の安定感で年間最少失点の横浜Mの守備を支えた中沢には賞金200万円と副賞が贈られた。
 横浜Mの岡田武史監督が昨年に続き最優秀監督賞を受賞。新人王には15歳11カ月28日のJリーグ最年少得点記録をつくった森本貴幸(東京V)が選ばれた。

 


岡田監督始め、中沢選手、森本選手、おめでとうございます。


しかし私が注目したのは、MVPの賞金。
何と、「200万円」!

たったの!?


プロ野球なら有り得ない金額だし、
こんな金額だったら、文句たらたらでしょうな。


現在、野球では契約更改が行われているが、
確かに、夢を売る商売だから、ある程度は夢を持てる金額も必要だろう。
しかし「無い袖は振れない」のも、また事実。
「入ってくるお金」以上には、報酬を出せないのは当たり前のことだ。


選手が全て悪い、とは言わないが、
(球団側、営業サイドにも売り方の再考が必要なのだろうから)
現状をどこまで認識しているのだろうか?


実は、その辺りの話し合いが、
選手会と最も必要なのではないだろうか。


根本的な仕組みの違いはあるのだろうが、
Jリーグにおいては、私の知り限りでは
年棒で騒ぎになっているのは、聞いた事が無い。
「現状」と「相場」と「良識」の理解の差だろうか。