伊沢、江連コーチとコンビ解消 - livedoor ニュースより。
昨年の男子ツアー賞金王・伊沢利光(36=ANA)が、江連忠(36)とのコーチ契約を今季限りで解消することが1日、分かった。世界メジャー制覇を目指し02年秋からスイング改造に取り組んできたが、今季は体調不良に悩まされ、賞金ランクは26位まで急降下。現時点で、来季のメジャー出場権を獲得できていないことから、道半ばで江連コーチのもとを離れることになった。
伊沢は新たにメンタルコーチとして岡本正善氏(39)と契約。同氏は田中秀道や谷口徹らの精神面をサポートした実績を持ち、プロ野球ダイエー、Jリーグ市原の指導歴もある。伊沢の来季初戦は、1月15日開幕の米ツアー・ソニーオープン(ハワイ・ワイアラエCC)。悲願の世界制覇へ、まずは「心の復活」から取り組むことになった。
下手の横好きゴルファー兼トレーナーの私にしてみると、興味深い話題。
ましてや、大ファンであるベストスインガーの伊沢選手の話題ともなれば。
現在のゴルフ界で、腕利きと言われるゴルフコーチは何人かいるが、
江連コーチもその一人。
伊沢選手との二人三脚で数年前からスイング改造に着手して、
出来映えを楽しみにしていたが…。
我々には分からない、色々な事情はあったと推察するが、もう少し時間は必要だっただろう。
今度は新たにメンタルコーチと契約、とのこと。
伊沢選手は今季は体調不良に悩まされ不振を極めていたが、
それ以外にも、プレー中にミスショットをした時の表情を見ていると、
体調不良以外の“何か”を感じていたのは私だけでは無いだろう。
また、人の良さも伊沢選手の人気の一つだったが、
ラウンド後にサインを求めて待つ大勢のファンに対して、明らかに不機嫌な態度を見せたり、
今年はどうも歯車が全て狂ったようだ。
技術的、体調面、精神面、どれが問題か。あるいは全て、か。
メンタルコーチの指導を仰ぐことは、トレーナーの立場としては特に異論は無い。
というより、最終的には選手が「これが良い」と感じたものを取り入れるのが、
最も効果的だからだ。
その方法が当たるか否かは、神のみぞ知る、という事であると私は考えている。
それが論理的にどうか、という事よりも、“納得”“能動的”が、何より重要だ。
周りから見て、「理論的にはこの訓練方法が良い」と思ったとしても、
本人の意識がそこに無いと、ほとんど無意味なものになる。
“子供の体力向上には遊びが一番”というのも、同じ理屈。
“楽しさ”が“能動的”に繋がる。ポジティブでないと、効果が少ない訳だ。
トレーニング(メンタルも含む)とは、本来そういうもの。
大人、ましてやアスリートなら、そのような悠長な事も言えないが、
基本は同様である。
今回の伊沢選手の選択がどのような意図か、どのような方法論かは不明だが、
その事はさて置いても、トレーニング(訓練)についての私の個人的な見解としては、
本来、“身体”と“心”を切り離して考えるべきでは無い、と考えている。
以前のエントリーでも書いたが、身体の状態は心に表れる。
逆に、心の状態もまた身体に表れる。
また、身体の中の状態も、“心”に“身体上”にも影響を及ぼす。
現在のスポーツの指導体制は、「メンタル」「フィジカル」「ストレングス」…と分かれてしまう。
もちろん全てに於いてスペシャリスト的に網羅するのは困難だから、専門化していくのは仕方が無いが、
基本としては、切り離して考えるべきでは無いのだ。
伊沢選手に限らないが、
スポーツにおける指導体制の理想は、
上記に挙げたような“全体”を見て、言わば「プロデュース」する人間が居て、
必要に応じた各専門家とコミュニケーションを図る事だと思う。
それが日本の実情では「コーチ」と言う事になるのだが、
多くの場合、「コーチ」は技術的な面のみに終始することがほとんどだ。
現場の事情や、詳細は知る由も無いが、
伊沢選手の状況は、体調不良も含めて、
「メンタル」という一面のみの捉え方で、果たしてどうなのだろうか。
もちろん、目論みが当たって結果が出ることを祈るのみであるが。
多くのプロやコーチから“世界一美しいスイング”と言わしめた、
あの素晴らしいスイングとプレーの完全復活を待ちたい。
昨年の男子ツアー賞金王・伊沢利光(36=ANA)が、江連忠(36)とのコーチ契約を今季限りで解消することが1日、分かった。世界メジャー制覇を目指し02年秋からスイング改造に取り組んできたが、今季は体調不良に悩まされ、賞金ランクは26位まで急降下。現時点で、来季のメジャー出場権を獲得できていないことから、道半ばで江連コーチのもとを離れることになった。
伊沢は新たにメンタルコーチとして岡本正善氏(39)と契約。同氏は田中秀道や谷口徹らの精神面をサポートした実績を持ち、プロ野球ダイエー、Jリーグ市原の指導歴もある。伊沢の来季初戦は、1月15日開幕の米ツアー・ソニーオープン(ハワイ・ワイアラエCC)。悲願の世界制覇へ、まずは「心の復活」から取り組むことになった。
下手の横好きゴルファー兼トレーナーの私にしてみると、興味深い話題。
ましてや、大ファンであるベストスインガーの伊沢選手の話題ともなれば。
現在のゴルフ界で、腕利きと言われるゴルフコーチは何人かいるが、
江連コーチもその一人。
伊沢選手との二人三脚で数年前からスイング改造に着手して、
出来映えを楽しみにしていたが…。
我々には分からない、色々な事情はあったと推察するが、もう少し時間は必要だっただろう。
今度は新たにメンタルコーチと契約、とのこと。
伊沢選手は今季は体調不良に悩まされ不振を極めていたが、
それ以外にも、プレー中にミスショットをした時の表情を見ていると、
体調不良以外の“何か”を感じていたのは私だけでは無いだろう。
また、人の良さも伊沢選手の人気の一つだったが、
ラウンド後にサインを求めて待つ大勢のファンに対して、明らかに不機嫌な態度を見せたり、
今年はどうも歯車が全て狂ったようだ。
技術的、体調面、精神面、どれが問題か。あるいは全て、か。
メンタルコーチの指導を仰ぐことは、トレーナーの立場としては特に異論は無い。
というより、最終的には選手が「これが良い」と感じたものを取り入れるのが、
最も効果的だからだ。
その方法が当たるか否かは、神のみぞ知る、という事であると私は考えている。
それが論理的にどうか、という事よりも、“納得”“能動的”が、何より重要だ。
周りから見て、「理論的にはこの訓練方法が良い」と思ったとしても、
本人の意識がそこに無いと、ほとんど無意味なものになる。
“子供の体力向上には遊びが一番”というのも、同じ理屈。
“楽しさ”が“能動的”に繋がる。ポジティブでないと、効果が少ない訳だ。
トレーニング(メンタルも含む)とは、本来そういうもの。
大人、ましてやアスリートなら、そのような悠長な事も言えないが、
基本は同様である。
今回の伊沢選手の選択がどのような意図か、どのような方法論かは不明だが、
その事はさて置いても、トレーニング(訓練)についての私の個人的な見解としては、
本来、“身体”と“心”を切り離して考えるべきでは無い、と考えている。
以前のエントリーでも書いたが、身体の状態は心に表れる。
逆に、心の状態もまた身体に表れる。
また、身体の中の状態も、“心”に“身体上”にも影響を及ぼす。
現在のスポーツの指導体制は、「メンタル」「フィジカル」「ストレングス」…と分かれてしまう。
もちろん全てに於いてスペシャリスト的に網羅するのは困難だから、専門化していくのは仕方が無いが、
基本としては、切り離して考えるべきでは無いのだ。
伊沢選手に限らないが、
スポーツにおける指導体制の理想は、
上記に挙げたような“全体”を見て、言わば「プロデュース」する人間が居て、
必要に応じた各専門家とコミュニケーションを図る事だと思う。
それが日本の実情では「コーチ」と言う事になるのだが、
多くの場合、「コーチ」は技術的な面のみに終始することがほとんどだ。
現場の事情や、詳細は知る由も無いが、
伊沢選手の状況は、体調不良も含めて、
「メンタル」という一面のみの捉え方で、果たしてどうなのだろうか。
もちろん、目論みが当たって結果が出ることを祈るのみであるが。
多くのプロやコーチから“世界一美しいスイング”と言わしめた、
あの素晴らしいスイングとプレーの完全復活を待ちたい。