アメリカゴルフツアー最終戦のザ・ツアー選手権が終了。

ゴルフに詳しくない方は分からないかも知れないが、
優勝はレティフ・グーセン。タイガーウッズは惜しくも2位。
日本の丸山茂樹は19位であった。
初日大きく出遅れた丸山選手だったが、よくここまでスコアを戻してきた。


これで全日程が終了し、丸山選手は賞金ランクで23位。
昨年は37位であったので、今季は優勝こそ無かったものの、
ここ最近では最も安定したシーズンではなかったろうか。
全米オープンでの活躍も、記憶に新しい。


先日の日本ツアー「ブリジストンオープン」に丸山選手が出場した際、
移動の疲労もあり、初日は予選通過も微妙な散々なスコア。
その時の日本のマスコミは、
「丸山、疲労を言い訳に」「早くもグチばかり」など、それはひどいものだった。
それで奮起したわけではないだろうが、その後猛チャージを見せ、
終わってみれば、首位と1打差の2位に。
多くを語らず、結果を出した丸山選手の心意気を見た思いがした。


野球のイチロー選手、バスケットの田臥選手など、
海外で活躍する選手が多数出現しているが、
ゴルフの丸山選手も、彼らに全く引けを取らない活躍をしていると思う。
どうもゴルフと言うと、いまだに「おじさんの娯楽」のイメージが強く、
スポーツ、という印象が少ないが…。


特に最近、アメリカツアーはコースセッティングが年々厳しくなり、
距離が非常に長くなっている。
欧米人を中心に、長距離ヒッターが有利な状況に一層拍車が掛かっている現状だ。
タイガーウッズやビジェイ・シン、アーニーエルスといった、
日本ならばバスケット選手あラグビー選手のような集団の中で、
小柄で飛距離も平均以下の丸山選手がこのランクに入っているのは、
並大抵の努力では無いであろう事は、容易に推察できる。


昨年に痛めた首のこともあり、スイング改造を続けてきたが、
それが徐々に実を結びつつあるようだ。
日本のゴルフ界も(特に男子)明るい話題が少ないが、
日本を代表するアスリートとして、是非活躍を続けてもらいたい。