前回続き/相変わらず捏造大好き
「……---…-----」
ああ、なんだかこえがきこえる
「----……--…---」
とても、とてもやさしいこえ
「-----ぇ…---きて、」
わかってる、わかってるから…
おれはおれのやくめを、ちゃんとおわらせるから---……
「-------ねぇ起きてってば!」
俺はちゃんと死ぬべき所で死ぬから、そんなに心配しないでくれよ、ティア。
「貴方も第七音譜術士だったのね…迂闊だったわ。だから王家によって匿われていたのね」
ぼう、と霞みがかかった俺の脳内
せぶんすふぉにまー…?
かくまう…?
この人は、一体何を言っているんだろう。
俺は死ぬべき時のため、預言の成就のため、被験者の代わりにするため生かされてただけなんだけどなぁ…
「…聞いてる?」
「、ん」
「ならキチンと返事くらいはして」
「……分かった」
何か聞かれたら、キチンと返事をする
それはマロン色の人から、"俺"に望まれた言葉だと理解した。(…ちゃんと、受け答え、しなきゃ)
「私はティア。貴方は?」
「俺は、ルーク」
「そう、ルークね。…さっきは、巻き込んじゃってごめんなさい。詳しくは話せないけれど、巻き込んでしまったからには必ず貴方をバチカルの屋敷まで送り届けるわ」
ぎゅっとマロン色の女——ティアが握り締めたのは自前の杖だろうか。アイスブルーの瞳は強い意志を持って、俺を見る。
別に俺なんかほおっておけばいいのに
…なんて言葉は、胸の中に終っておく。
「(未来の記憶はあるけど、地理までは知らないんだ。来たるべき時の為に、ここは頷いといた方がいいかな…)」
ここで立ち止まっちゃ駄目なんだ
俺はアクゼリュスを崩落させて、師匠の人形になって、死ななくちゃいけないんだ。
それがキムラスカでの預言成就にも繋がるし、俺の存在意義でもある。
その為だけに俺は造られ、生かされたのだから。
「…巻き込んだのはそっちなんだから送り届けるくらい当たり前だろ!…ったく、ほらさっさと行くぞ!!」
だからいつも通りに過ごして、笑って、ただ笑顔を貼り付けて、運命を受け入れて
カウントダウンは始まったばかり、
俺の存在意義を、どうか壊さずに。
(死への恐怖?…その為に生まれてきたというのに、何故恐怖を感じなくちゃいけないんだ?)
「……---…-----」
ああ、なんだかこえがきこえる
「----……--…---」
とても、とてもやさしいこえ
「-----ぇ…---きて、」
わかってる、わかってるから…
おれはおれのやくめを、ちゃんとおわらせるから---……
「-------ねぇ起きてってば!」
俺はちゃんと死ぬべき所で死ぬから、そんなに心配しないでくれよ、ティア。
「貴方も第七音譜術士だったのね…迂闊だったわ。だから王家によって匿われていたのね」
ぼう、と霞みがかかった俺の脳内
せぶんすふぉにまー…?
かくまう…?
この人は、一体何を言っているんだろう。
俺は死ぬべき時のため、預言の成就のため、被験者の代わりにするため生かされてただけなんだけどなぁ…
「…聞いてる?」
「、ん」
「ならキチンと返事くらいはして」
「……分かった」
何か聞かれたら、キチンと返事をする
それはマロン色の人から、"俺"に望まれた言葉だと理解した。(…ちゃんと、受け答え、しなきゃ)
「私はティア。貴方は?」
「俺は、ルーク」
「そう、ルークね。…さっきは、巻き込んじゃってごめんなさい。詳しくは話せないけれど、巻き込んでしまったからには必ず貴方をバチカルの屋敷まで送り届けるわ」
ぎゅっとマロン色の女——ティアが握り締めたのは自前の杖だろうか。アイスブルーの瞳は強い意志を持って、俺を見る。
別に俺なんかほおっておけばいいのに
…なんて言葉は、胸の中に終っておく。
「(未来の記憶はあるけど、地理までは知らないんだ。来たるべき時の為に、ここは頷いといた方がいいかな…)」
ここで立ち止まっちゃ駄目なんだ
俺はアクゼリュスを崩落させて、師匠の人形になって、死ななくちゃいけないんだ。
それがキムラスカでの預言成就にも繋がるし、俺の存在意義でもある。
その為だけに俺は造られ、生かされたのだから。
「…巻き込んだのはそっちなんだから送り届けるくらい当たり前だろ!…ったく、ほらさっさと行くぞ!!」
だからいつも通りに過ごして、笑って、ただ笑顔を貼り付けて、運命を受け入れて
カウントダウンは始まったばかり、
俺の存在意義を、どうか壊さずに。
(死への恐怖?…その為に生まれてきたというのに、何故恐怖を感じなくちゃいけないんだ?)