心理

どんな深層心理なんだろうか。

今まで普通の人だった人が、容疑者になってしまった現在って。

他人の死というものを一生背負っていく人生。

｢償う｣ということで｢刑期｣や｢刑罰｣を受けても

それは・・・・果たして償いとなっているのだろうか。

終了した後も・・・どんな気持ちで生きているんだろうか。

私の祖父は交通事故で亡くなっている。

祖父はバイク、相手は車だ。

当時相手は学生で、お弁当屋さんの配送をしている途中だった。

事故当時祖父は病院に運ばれた時は意識は取り戻し、

医師からも命には問題ないと言われたが、

脳に血がまわっていたらしく・・・・急変し亡くなった。

正月に会ってから、1ヶ月後の2月25日に事故。

あまりの突然のことで・・・・。

活動的で一人で韓国行ったり、畑をしていたり元気だった祖父。

今でもその正月に会った、こたつに座っている祖父を思い出す。

お通夜にも葬式にも、お弁当屋さんの社長や加害者も来た。

私も加害者をみたが、普通の大学生だった。

今はどうしているのは・・・分からない。

ただあの普通の学生だった見た目からは・・・一生祖父の死を背負って

生きているような気がする。

もしこれが自分の子供だったら加害者に対しての感情は違うと思う。

実行は人としてしないけど、殺意は覚えるでしょうね。

今は認知症になり自分の子供さえ分からなくなった祖母ですが、

当時加害者に対して若いから、あまり背負っていく人生を負わせたくないっと

言っていたので・・・｢殺意｣までは思わなかった。

交通事故でも色んな被害者・加害者の関係はあると思いますが、

いまかなり事故を重きに報道されているので・・・・

私も含め気を付けなければなりませんね。

殺人とは違い、いつ加害者になるかわからないのですから。

ただね、病気や老衰で亡くなった時

遺体って傷ないでしょ。

祖父の遺体は・・・顔に傷があったの。

その時、辛かった。

痛い思いをしたんだな・・・って。

事故した遺体は傷があるんだな・・・っている事も知った。

自動車だけでなく、電車はかなり見るに堪えないと

いうけど、事故の大小で・・・ね。

今回も10代・20代の人も亡くなられており、

その母親も重症で集中治療室にはいっているため娘の死を

知らないとか・・・・。

ご冥福をお祈り致します。