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寂しさを抱いて愛を生きよう

悲しみや痛みを知り
寂しさを自分で抱えられるということは
人を愛することの第一歩

寂しさを誤魔化すことなくしっかり抱いて
どのくらい深く愛して生きていけるかという試みの記録


閉じ込め症候群というのをご存知ですか?

意識があって外の世界を認識できるのに
眼球と瞼以外は動かせないため
外の世界に意思表示ができない状態を、そう呼ぶそうです。


私は、昨日テレビで観て初めて知りました。
番組を観た人も多いと思いますが、あんまりビックリしたのでご紹介します。

3年間の植物状態を経て、15歳の時に意識を取り戻したマーティン君。
しかし、意識を取り戻したことを周囲に気づいてもらえない。

自分が原因で家庭が崩壊するのをただ見つめ
苦悩する母親から「死んでくれ」と話しかけられ
介護師からモノのように扱われて虐待される日々。

そんな孤独な体験を、まだ10代の彼がどう乗り越えることができたのか。

意識を取り戻してから10年後のある日
彼の意識が戻っていたのに気づいたのは
彼に意識があるかのように話しかけ続けた
ある介護師の女性だそうです。

その日を境に
彼は外の世界とのつながりを取り戻し
奇跡的な回復を見せました。

今では、下半身は麻痺しているものの
一目ぼれした女性と結婚し
在宅でインターネットビジネスを始め
特別に改造した車の運転もするそうです。



彼は、コミュニケーションが人生を変えてくれたと言っていました。
人はひとりでは生きていけない。
コミュニケーションが人を生かしも殺しもする。

母親に対しては感謝こそすれ、怨んではいないといいます。
あの時期は家族全員にとって辛い時期だったからと。


それにしても、人の可能性の、なんと計り知れないものか。

彼の自伝がこちら。