ブラジルW杯の組み合わせもきまり、開催まであと約半年となりました。
日本代表の大凡のメンバーは決まってきましたが、
2~4名程度の入れ替わりはあるかもしれません。
個人的に当落線上に乗ってきそう、乗って来て欲しいメンバーを挙げてみたいと思います。

・川又堅碁
新潟で23Gを叩きだしたエース。
力強さと決定力が武器で、ストライカーに相応しいタイプ。
ポストや抜け出しもできますが、代表の場合パス回しが求められるため、
器用さがないFWはやや不利な状況ですが、一度代表で見たい筆頭ですね。

・ハーフナー・マイク
オランダリーグ首位のフィテッセで結果を残しています。
柿谷、大迫に差をつけられた感じもありますが、
その身長は大きな武器であり、彼が代表で輝け無いのは、
周囲が彼を活かすプレーができてないからともいえます。
終盤のパワープレー要因としてベンチ入りするのか、まさに当落線上ですね。

・宇佐美貴史
ドイツでは失意の日々を送ることとなりましたが、
日本に帰国してからはJ2で大爆発。
プレーの質が異次元であるだけでなく、
積極的にフィジカルを鍛えているようで、パワーがつき
DF相手に倒れないでプレーできていることは大きいですね。
あとはJ1で結果を出せば滑り込みがあるかもしれません。

・田中順也
日本人離れしたパワーが持ち味。
ボレーやロングなどの強力なボレーは見ていて爽快です。
代表に選出されたこともありますが、
それが逆にプレッシャーになったのか一時低迷してましたが、
2013の後半からまた輝きを見せ始めました。
2014は開幕から爆発を期待したい選手の一人です。

・青山敏弘
アジアカップのときは日本代表にも選ばれましたが、
ザッケローニは山口螢を残しましたね。
しかし広島でのプレーは圧巻であり、
決定的なパスを出すかと思えば、自分でも叩き込める決定力もあり、
広島のMVP候補の一人です。
遠藤との争いという意味で不利ですが脂のったこの時期に、
何試合か海外組含めた代表戦を戦えれば確実にフィットしてくると思います。

・原口元気
浦和が最後ちょっとチームがうまくない状況だったこともあり、
あまり目立たなくなってしまっていましたが、
この選手もピッチでは非常に怖い選手に成長してきています。
特に前を向いてボールを持たれたら一発でもっていける力があります。
精神的な未熟さが取り上げられることも多かったですが、
今はそれをピッチでいい方向に出せていると思います。
乾や斉藤枠に滑りこむためには、もっと数字と結果が必要です。

・東口順昭
大きなケガを乗り越え後半戦の新潟の躍進の立役者の一人となりました。
移籍も取り沙汰されていますが、結果から見る限り、権田に代わる第三のGK有力候補と言えるのではないでしょうか。

・大久保嘉人
最後の最後で選ばれる可能性があります。
経験も含めて最後のピースに相応しい選手といえます。

あとはC大阪の山下、柏の大谷、仙台の角田あたりはチームでも存在感があるイメージですがどうでしょうか。
個人的には山村を推したいですが
高さと足元がある反面、安定感は足りないですね。
サイドバックは怪我人が出ないと苦しい枠。
駒野、徳永が序列高そうですが、太田あたりも食い込んでくるでしょうか。


以下はサポートメンバー枠。

・柴崎岳
山口螢のめどがついたことによりまず可能性はないですが、
是非サポートとしてでも連れて行って欲しいですね。
雰囲気や日本代表の質を感じてさらに大きくなって欲しいプレーヤーです。

・南野拓実
若手が多いセレッソの中でも18歳とさらに若い次世代スター。
5Gと結果も残しつつある若きエースは姿勢も含めて評価が高く、
日本と世界のトップレベルを早々に経験するのに相応しい人材です。

あとは神戸の岩波やG大阪の西野あたりが選出されるのでしょうか??