さて2シーズン制に反対はしてみたものの、
思っているよりもJリーグを取り巻く環境はよくないらしい。
一部の公式スポンサーが今年いっぱいで打ち切りという話もあり、
10億とも15億とも言われる2シーズン制の収入はこの穴埋めらしい。

この話の真偽はさておき、15億円を稼ぐにはどうすればよいのかを考えてみたい。
ここでは少し単純化して、J1のリーグ戦の観客収入で考える。

まずJ1は18チームでリーグ戦はホーム・アウェーなので34節ある。
1節あたり9試合あるので年間試合数は以下の通り。

34節 × 9試合 = 306試合

目標の15億円をこの年間試合数で割ると

15億円 ÷ 306試合 ≒ 4901960円/試合

となるので1試合あたり約500万円を今より稼ぐ必要があることが分かる。
ここでチケットを1枚2000円と仮定すると、

500万円/試合 ÷ 2000円/人 = 2500人/試合

となり、つまり1試合今よりも平均2500人動員が必要である。
正直な印象として2500人を増やすのは容易ではないと思う。

ここで別の角度で考えてみたい。
そもそも2シーズン賛成/反対以前に、Jリーグに興味がない人が大半であるという事実がある。
ここで興味が無い人を少し甘く見て国民の8割と仮定する。
肌感覚的には実際はもっと多いと思う。

1億2千万人 × 0.8 = 9600万人

この興味の無い9600万人のうち1%の人にスタジアムに足を運んでもらおう。

9600万人 × 1% = 96万人

リーグ戦の試合数で割ると

96万人 ÷ 306 ≒試合 3130人/試合

これは目標の2500人を大幅に上回る。
つまり興味の無い人のうち100人に1人を年に一回だけスタジアムに足を運んで貰えれば目標を達成することができるのだ。

ではどうやって足を運んでもらうのか?
それが一番の問題である。

続く