日本語の乱れが指摘されて久しい。
「あげぽよ~」
なんて聞くと苦笑いしかできないが、
よくよく思いだしてみると20年以上前の、
ののりピー語もたいして違わないと思う。
流行り廃りと言っていいものなのだろうか。

しかしながら「正しい日本語を!」
という主張にはつっかかりたくなってしまう。

「正しい日本語」って何よ?
その定義すら曖昧なものを声高に主張されても
はぁとしか言えない。

間違っていると言われている数々の誤用も
高々数十年前には「正しかった」だけだろう。

その数十年前に「正しかった」ことも、
さらに遡れば誤用であることなんてざらにあるだろう。

あるニュースでアナウンサーがコメンテーターに
「幕を切って落とす」「火蓋を切る」
の使い分けに拘りがあるんですよね?と聞いていた。

そもそも「拘る」に肯定的な意味合いはない。
ダブルスタンダードもいいところだ。

「正しい日本語に拘る」馬鹿は相手にしないに限る。