市場経済について、多くの人は誤解をしている。
それを教えてくれるのが本書だ。

市場経済は確かに競争がありつらい。
しかし市場経済で無い場合、
競争の外に競争に入れない人達が、
もっと苦しい思いをすることになる。

市場経済に反発することが、
既得権益を手放したくないことと、
同値だとするならば、その世界は必ず腐る。
水は流れなければ必ず腐るのだ。

しかしながら、市場経済も万能ではない。
競争には敗れることがある。過当競争もある。
その副作用に対して以下に取り組むか、
取り組めるのかが過大として以前残るのだろう。

真の公平ととは何か。
哲学的とも言える設問に、
本書は経済学的な一つの答えを提示してくれる。

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)/大竹 文雄

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