政府が不都合な情報を隠している。
と、まあ原発関連ではごくありふれた主張です。
しかしながら、政府が隠す理由が少なくとも僕には見当たらない。

・隠して得られるメリットが不明(もしくは無い)
・隠して隠し通せるもんじゃない。

という事実を鑑みると、特に隠す必然性が無い。
人命より大切なものはあるのだろうか?
政治家は人命を軽視している、なんてことがあるのだろうか?

もちろん経済活動や混乱を招かないように、
気をつけている部分は間違いなくある。
節操無く確定しない情報をさらけ出せばいい、
という主張には僕は否定的。
計画停電の情報一つで大混乱している国民を見て、
無節操に情報を垂れ流せばいいという主張は無責任すぎる。

不必要に放射線に怯える人々、デマに踊る人々、
買いだめ、買い占めをやめない主婦たち、
無計画な行動を取る善意ある市民、
そしてネットも含めたマスゴミの数々を見て言えることは、
基本的に国民は馬鹿が多いというのは厳然たる事実である。
つまりフールプルーフな行政じゃないといけない。
国民の多くは馬鹿であるという事実に基づいて、
施策を実行しないと簡単に大混乱になる。

まあ、情報隠蔽を主張をする陰謀論者は、
「政府は基本的に情報を隠蔽する」
という陰謀論的な立場が基にあって、
その上で主張している可能性が高いわけ。
政府が不都合なことを隠していると主張するならば、
隠すことで得られるメリットを、
少なくとも分かるように提示する必要がある。
それすら不明なまま陰謀論に踊らされるのは馬鹿だ。


あ、東京電力は別よ。
一応営利企業ですから。
隠すことで株価、その他に影響が出ますからね。
しかしながら、この現在の状況では、
それも含めてもはや意味がないと思うんだけどね、隠すことに。