原作ファンとしてクソ映画覚悟で観に行きましたが、
原作イメージを壊さない出来栄えでした。

特に最後のライブシーンはカッコいいの一言。
このシーンを撮るがために映像化したんだなぁと、
そういう感じを受けます。

二十世紀少年もそうですが、
堤幸彦は、本当にぴったりな人をよく探してくる。
(プロデューサーとか別の人かもしれませんがw)

佐藤健はどうよ、と思ったけどまあよくがんばって演じてました。
水嶋ヒロ、忽那汐里、中村蒼、カンニング竹山もとてもイメージにあってました。

そんな中で、一番をあげるならば桐谷健太でしょう。
彼の千葉役ははまり役すぎる。
最初のラップのヘタさ加減にやばいかと思ったけど、
慣れてきたのか途中からどんどんよくなっていく。

平君役の向井理もカッコいい。
原作の平君ってちょっと掴み所がないと思ってるんだけど、
そんなイメージと向井理自身のイメージとが重なって、
これまたはまり役だったと思います。

そして意外なところでは、おばちゃん役wの松下由樹がいい。
みんな演技頑張ってるけど若いメンバーはやっぱり荒い部分はある。
演技がしっかりした人が出ると締まるなぁと思いました。

とまあ褒めてみましたが、2時間を越える全編が
よかったわけではなく、前半はとにかくだるい。
原作を切り貼りした内容でつぎはぎちっく。
テンポよくどんどん展開していくため、
逆に原作知らない人にはちょっとついてこれない気がする。
テンポだけはいいんだけど、原作の内容を落とさないように
がんばった故に、それぞれのシーンの重みが足りない。
これは原作ものの限界かなぁ。
原作を崩しても崩さなくても無理が出る

まあでも制作スタッフはよく頑張ったと思います。
でも頑張った感がでちゃってるので評価は難しいですね。

ただ、本当にライブシーンはかっこいい。
比較対象は悪いけど、同じくマンガ原作のNANAの映画の
ライブシーンの酷さときたらないのでw
BECKは本当に音と映像にこだわりを感じます。

追記:
いっこ大事なこと書き忘れてた。
それはコユキも声のこと。
賛否両論みたいですが、まあ「仕方ない」が妥当か。
とは言いつつ、映像化するなら、それでアリか?
という疑問はどうしても残ってしまうんですが。。。

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