ルールを守る、のは当然だと思うが、
ではルールを守るとは、どこまでの範囲を指すのか、
と問われた場合、二つの解釈が存在する、と
考えることができる。
便宜上、個々のルールを規則という言葉で表すが、
ルールを守るというのは、
1.原則、個々の規則を破らない
2.個々の規則を破った場合、罰則を受ける
のどちらであるか?ということだ。
説明が拙いので分かちづらいが、
2の解釈の場合、罰則さえ甘んじて受ければ、
ここの規則は破ってよいことになる。
つまり、
規則を破らなかった場合に生じる損失 > 罰則により生じる損失
が成立する場合、規則を破るという選択肢が存在し、
選手はそのどちらを選択するかは、個々のケースで考えることになる。
テクニカルファウルという言葉が存在するが、
必要悪としてのテクニカルファウルを元代表選手の井原氏が
新聞上のコラムで解説したことがあったが、
その際、「青少年に悪影響」「フェアプレー精神を」という
お叱りを読者から受けてしまった。
規則を破って実を取る行為は、非道徳的で日本では受け入れづらいものだろう。
だから、日本人はある種の勝負弱さを持っているのかもしれない。
勝つためにはあらゆることを選択肢に入れることは、
勝負の世界では必要とされることだ。
子どもの頃から教えるかどうかという道徳的問題は、判断が難しいが、
悪いことを教えないという、蓋をする教育には、無理があると感じる。
それは、例えばエッチな本や、Webサイトと子どもが見れないように
蓋をしよう蓋をしようと頑張ってらっしゃる方々の活動に対し
感じてしまうことと同じようなことだ。
さて、少し話が逸れてしまったが、
南アW杯:ウルグアイ対ガーナにおいて、
触らなければ得点が入るシュートを、スアレス選手がハンドで止めてしまった。
彼はレッドカードを受けて、退場したが。
結果、ガーナはPKを外し、その後のPK戦でウルグアイは勝ち進むこととなった。
まさに勝つために必要なハンドだった。
必死なシーンだったので、
規則を破らなかった場合に生じる損失 > 罰則により生じる損失
を判断したとは思えず、咄嗟に出たものだろう。
しかし、負けたガーナを思うと、道徳的、感情的には
ハンドを犯したスアレスには、通常より重い罰則を与えたくなる。
しかし、その根拠は揺らぐことのない明確なものかと
問われれば、そうではないことが分かるはずだ。
スアレスは規則は破ったが、退場処分を受け入れた
つまり大きな意味でのルールは守っているのだ。
そもそも、ハンドをしたほうが明らかにお得である
という状況が生じてしまう時点で、
それは規則側に問題があるのだ。
規則に穴がある場合に、
その穴埋めを選手側に求めるのはお門違いである。
長くなったが、きちんとしたルール改正がなされることを求めるばかりである。
ではルールを守るとは、どこまでの範囲を指すのか、
と問われた場合、二つの解釈が存在する、と
考えることができる。
便宜上、個々のルールを規則という言葉で表すが、
ルールを守るというのは、
1.原則、個々の規則を破らない
2.個々の規則を破った場合、罰則を受ける
のどちらであるか?ということだ。
説明が拙いので分かちづらいが、
2の解釈の場合、罰則さえ甘んじて受ければ、
ここの規則は破ってよいことになる。
つまり、
規則を破らなかった場合に生じる損失 > 罰則により生じる損失
が成立する場合、規則を破るという選択肢が存在し、
選手はそのどちらを選択するかは、個々のケースで考えることになる。
テクニカルファウルという言葉が存在するが、
必要悪としてのテクニカルファウルを元代表選手の井原氏が
新聞上のコラムで解説したことがあったが、
その際、「青少年に悪影響」「フェアプレー精神を」という
お叱りを読者から受けてしまった。
規則を破って実を取る行為は、非道徳的で日本では受け入れづらいものだろう。
だから、日本人はある種の勝負弱さを持っているのかもしれない。
勝つためにはあらゆることを選択肢に入れることは、
勝負の世界では必要とされることだ。
子どもの頃から教えるかどうかという道徳的問題は、判断が難しいが、
悪いことを教えないという、蓋をする教育には、無理があると感じる。
それは、例えばエッチな本や、Webサイトと子どもが見れないように
蓋をしよう蓋をしようと頑張ってらっしゃる方々の活動に対し
感じてしまうことと同じようなことだ。
さて、少し話が逸れてしまったが、
南アW杯:ウルグアイ対ガーナにおいて、
触らなければ得点が入るシュートを、スアレス選手がハンドで止めてしまった。
彼はレッドカードを受けて、退場したが。
結果、ガーナはPKを外し、その後のPK戦でウルグアイは勝ち進むこととなった。
まさに勝つために必要なハンドだった。
必死なシーンだったので、
規則を破らなかった場合に生じる損失 > 罰則により生じる損失
を判断したとは思えず、咄嗟に出たものだろう。
しかし、負けたガーナを思うと、道徳的、感情的には
ハンドを犯したスアレスには、通常より重い罰則を与えたくなる。
しかし、その根拠は揺らぐことのない明確なものかと
問われれば、そうではないことが分かるはずだ。
スアレスは規則は破ったが、退場処分を受け入れた
つまり大きな意味でのルールは守っているのだ。
そもそも、ハンドをしたほうが明らかにお得である
という状況が生じてしまう時点で、
それは規則側に問題があるのだ。
規則に穴がある場合に、
その穴埋めを選手側に求めるのはお門違いである。
長くなったが、きちんとしたルール改正がなされることを求めるばかりである。