新書のススメを新書で出してしまうところに、
作者小飼弾の子憎たらしさを感じるがw、
明日本屋に行って新書を買おうと思わせる、
そこらの自己啓発よりよほど啓発してくること間違いなし。
そしてその啓発に間違いはないと確信している。

前半部分は、作者と自分の考え方の共通点を見出し、
ちょっと嬉しく感じるところであったが、
この本の本番は後半の各新書の解説。
(本当は逆かもしれないがw)

こんなレーベルがあり、こんな本が出てるのか、
その体系を知るだけで、明日の本屋の探検が
ちょっと楽しくなること間違いない。

一つだけ難癖をつけるとしたら、
本を読むことは決して生産性の向上の結果の
実利を目指すためではないと思うんだ。

トリビアの泉、というかアイザック・アシモフは言っていたではないか。
「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である」

自分の人生に役に立たない知識であっても
その人の人生をユ豊かに幸福にする可能性があるということだ。

作者自身も知っているんはずなんだが、
生き残る云々からこの本が始まるのがちょっと残念だ。

新書がベスト (ベスト新書)/小飼 弾

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