台風が北上して勢力を弱めると、温帯低気圧になる

という認識を持っている人が多いのではないかと
思うのですが、それは誤りみたいです。

確かに北上すると勢力を弱める傾向にはあるでしょうが、
wikipediaから引用すると、

引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E9%A2%A8
一般に、台風は日本の南海上で発達し日本列島に接近・上陸すると衰える傾向がある。これは、南海上では海水温が高く、上述した台風の発達に必要な要素が整っているためで、日本列島に近づくと海水温が26℃未満(真夏~初秋は日本列島付近でも26℃以上の場合があり、台風が衰えない場合もある)になることにより台風の発達は収束傾向になり、高緯度からの寒気の影響を受けて台風の雲も渦巻き型が崩れ、温帯低気圧の雲形へと変化する(但し、温帯低気圧に変わってから再発達する場合がある)。


つーことで、台風と温帯低気圧の違いは雲形の違いということです。
したがって、最初のような誤解をしていると、
台風じゃなくなったから、もう大丈夫だ、と勘違いする可能性があり、
防災上の懸念から気象庁はあえて台風と誤報することがあるそうです。

これに対する批判もあるようですが、
そもそも台風か温帯低気圧かなんて、
人間が決めた学術的な概念でしかなく、
それに絶対的な意味なんてないわけでしょう。
そして、天気予報の一つの重要な役割として、
防災がある以上、意図的な誤報は
それが防災において効果があるならば、
必須とも言えることではないでしょうか?

台風か、温帯低気圧かは、大事ではないということです。