例えばIPAのサイトに接続するには、
ブラウザに
http://www.ipa.go.jp/
と打ち込めばいいですね。

さて、インターネットの世界では、
一意なIPアドレスが振られておりまので、
IPAの場合、nslookupで調べてみると 202.229.63.242 が
使われていることがわかります。
(もしかしたら違うアドレスも併用してるかもしれません。)
したがいまして、
http://202.229.63.242/
と打ち込んでも、同じサイトに接続します。

ここまでは普通のことですね。

しかし、これ以外の表記でも接続できる場合があります。
ここからは、OSやブラウザなどの処理系に依存しますので、
もしかしたらうまくいかない人もいるかもしれません。
私は Windows XP(SP3) + IE8 と Google Chrome でテストしました。

下記は全て同じIPAのサイトへのリンクです。
マウスをあわせた際に、バーに表記されるリンク先は、
もしかしたら10進表記に修正されているかもしれません。
気になる人はソースみてください。

1. 16進数表記

http://0xCA.0xE5.0x3F.0xF2/

http://0xCAE53FF2/


2. 10進数表記

http://3404021746/


3. 8進数表記

http://0312.0345.077.0362/

http://031271237762/


4. 8進数表記桁あふれ
http://01111131271237762/


5. 8進数表記桁あふれ(Google Chromeのみ成功)

http://01312.01111345.010101077.01111111111111362/



8進数の処理の違いからブラウザの処理みたいですね。
桁あふれもIEとChromeで入力できる最大値が異なってました。
アドレス用に用意している変数が違うってことでしょうか。
このように、リンクの表記にゆらぎがあると、
例えばクライアント側のセキュリティツール(フィッシング対策など)を
、どのタイミングで処理するか次第ですが、すり抜ける可能性も否めません。
HTMLソースを確認するプログラムにおいては、
このようなリンクを正規化するなど処理して
判断することが求められるでしょう。

※他にいいサイトが思いつかなかったのでIPAで記事を書きましたが、
私はIPAとは全く無関係の人間です。

追記:firefox 3.5.2をインストールして試してみましたが、うまくいきませんでした。google先生によると以前は大丈夫だったようなので、設定が変わったのかもしれません。