最近では特に携帯でよく言われますが、
これは日本の国民性も絡むとても難しい問題で、
一部の人が言うような、最初から世界を見据えて開発
という論理だけではうまくいかないと思うのです。
恐らく、世界でも日本でも売れない携帯ができるでしょう。

日本人の求める携帯が、それほど世界と違うということです。
いろいろな要因があるとは思いますが、
海外のメーカーの携帯は、日本であまり売れていないという
事実がそれを物語っています。

例外的にiphoneが日本でも話題ですが、
おサイフケータイでないという理由で、
買っていない人が周りに何人もいます。
それほど独自進化したケータイを日本人は使いこなしているわけです。

だから、このままでいいわけではありません。
売れなくても、海外のメーカーは日本進出を繰り返しています。
はっきり言ってなんども跳ね返されていますが、
それでも挑み続けているではありませんか。

日本のメーカーも海外へ出るべきです。
もちろんリスクは多分にあります。
しかし飽和した日本の市場だけでは、
もはや開発費用を賄うことはできません。

メーカー単独でなくても、例えば、ドコモが主体となって、
「日本のケータイ」ブランド化して売り出してもいいと思います。
ドコモ自体に直接収益がでなくても、
結果、メーカーが開発力を取り戻せば、
ドコモが支出する100億円は浮くわけです。
端末の値段が下がれば、結果、利益率が上がるかもしれません。

日本は外貨を稼がねばならないわけですから、
国家戦略的に売り出してもいいわけです。

ガラパゴスを先進的と捕らえなおし、
デメリットではなくメリットとして行けばいいじゃないですか。

いい物なのに、ガラパゴスだなんだ、さんざ言われて、
悔しいと思うのですよ。