ここ数日、米韓に対するサイバーテロ攻撃の報道がなされています。
「テロ」などとつくと、いかにも大袈裟な気がしますが、
読者の気をひくためにわざとなんでしょうか。
たかだか公開WebサーバへのDDoS攻撃にテロとつけるのは、
個人的にはいき過ぎな気もしますが、
クラウド化が進めば進むほど、
雲の先に接続できないことは致命的になりますから、
冗長化や地理的な分散化などがますます重要になる気がします。

さて、今回の攻撃では特定の国名をあげて、
さも攻撃者呼ばわりする報道がなされてました。
DDoSではボットネットを使うことが一般的ですから、
犯行声明でもない限り、本当の攻撃者が誰かを知ることは非常に難しいはずです。

例えば、中国からの攻撃が多いのは事実ですが、
海賊版が流通し、その結果パッチが当たっておらず、
ボット化してるマシンが多いという推測を加味すると、
一概に中国人が攻撃しているとは言い切れません。
まあ、してる人もたくさんいるでしょうが(笑)

というわけで、今回の報道には非常に恣意的なものを感じざるを得ないわけです。
別にかの国を庇い立てするつもりはないですが、
事実ではない部分で悪者扱いして世論を煽るのは正しいジャーナリズムではないでしょう。

もちろん、ミサイル攻撃に対しては堂々と批判、抗議、制裁等をするべきでしょうがね。