ラクトフェリンは、ヒトや動物の母乳やヒトの唾液や涙、鼻汁など
体内の外分泌液、粘膜液、白血球の一種である好中球に存在し、
外部から侵入する細菌やウイルスからの攻撃を防ぐ防御成分の
一つと考えられている。ヒトの母乳のたんぱく質の約20%を占め、
特に赤ちゃんが生まれて初めて哺乳する初乳に最も多く含まれる
ことから、母乳中の防御成分の一つとしている。私たちの体の中
では、毎日何千個もの悪性の細胞が生まれています。それにも
関わらず、多くの人が病気にかからずに済んでいるのは、「免疫」
と呼ばれるシステムが元気に働いているためだ。ラクトフェリンは、
がん細胞やウイルスに感染した細胞を最初に見つけ出し、即座に
退治してくれる免疫細胞の一種・ナチュラルキラー細胞(NK細胞)
の活性を高めることが報告されており、カラダの中から私たちの
健康を守ってくれている。現在までに知られているラクトフェリンの
主な機能は、「抗菌」「抗ウイルス」「抗酸化」「鉄吸収調節」
「ビフィズス菌増殖促進」「放射線防護機能」があげられる。直接的
あるいは間接的に生体を守る作用がラクトフェリンの本来の機能で
あることから、健康を維持・増進する作用が期待されている。
森永乳業、母乳の研究から注目されているラクトフェリン配合の
「ラクトフェリンヨーグルト」を3月6日から発売する。