みなさん、何か努力していることはありますか？
「玉磨かざれば光なし」という故事があります。
宝石が原石のまま磨かれなければ美しい光を放たないのと同じように、人もどんなに才能があっても、学問や修業を怠れば立派な人間にはなれないということ。
『礼記・学記』に「玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず」あるのに基づく。
どんな宝石も、磨いてなければ、ただの石になってしまいます。
人間関係の中では、何事かのストレスは誰にでもあるものです。また、それがなくては人間としての成長はないのかもしれません。
特に恋愛や、また、訳ありの恋をしてる場合は、なおさらのことでしょう。
しかし、それが魂を成長させるために必要な試練なら、受け入れざるを得ないというより、受け入れるのは当たり前なことなのでしょうね。
このカードは、そんな試練についても出てくるカードです。
ワンドの5
若者たちが集まって何か、戦っているようにも見えます。
剣では、なく棒を振り回しているようです。
何かの練習でもしているのでしょうか？
何かの腕くらべや戦いの仕方の訓練でもしているのでしょうか？
これから、来るであろう試練に耐えるためには、日々の訓練が必要です。
それでは、正位置、逆位置の意味を見て行きましょう。
正位置、逆位置の意味
正位置 成功を勝ち得るためには、戦う必要がある、エネルギーを集中させ、頑張りぬく時、目的を達成するまでは気を抜けない、ライバルが多くそれを勝ち抜かなくては、いけない
逆位置 向う見ずな戦いを挑み、無用なトラブルを招く、自分勝手な行いで回りを振り回す、結果が期待できないのに無用な努力をする、回復可能な状況にするためにダーメージを最小限抑える
やはり、戦うにしても、様子を見るにしても冷静な状況判断が必要なことは言うまでもないことですね、本当に必要な競争なら自ら飛び込む勇気も必要となります。
訳ありの恋の場合はどうなるの？
訳ありの恋の場合
正位置 この試練が二人の魂の学びとなり、成長できる、困難な恋であっても立ち向かう勇気と情熱がある、恋ばかりでなく他の面でも切磋琢磨できる
逆位置 コントロールができないすれ違いの多い恋、本気の喧嘩別れの可能性がある、進展は期待できずトラブルばかり招く
あえて、試練の道を行くことに魂の成長が伴うなら、そこは、進むべき道であるといえます。その道を行くことは、いくら険しくても希望がみえれば、困難にも耐えることは、できるでしょう。上を向いて歩けることが大切です。
最後にアドバイス 「上を向いて歩こう」
「上を向いて歩こう」という歌を知っていますか？ご存知ない方も多いかも知れませんが、今このコロナの騒ぎの中で再び注目されているようです。
今更ですが、知らない方もいるようですので下記をご覧になってください。
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/87276
https://www.musicman.co.jp/artist/310118
https://natalie.mu/stage/news/375519
上を向いて歩こう
涙こぼれないように
思い出す春の日
一人ぼっちの夜
一番の歌詞は、たったこれだけですが、世界でヒットした「SUKIYAKI]ソングなんです。
悲し事や苦しいことも多いと思います。、一人ぼっちのあなた、あなたは一人ではありません。この歌を口ずさんでみんなで頑張りましょう。
それではみなさん、最後までご覧いただきありがとうございました。
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