前回、脳梗塞による高次脳機能障害と鬱病の症状が似ている話をしました。
実際、自分でもどっちの症状かわからないことのほうが普通です。
それ以外でも、いまだに脳梗塞の後遺症が残っています。簡単なところだと左肢体麻痺です。ぼくは右前頭葉から側頭葉にかけてが脳梗塞になったため、身体症状としては左半身に表れます。
あと最初のころ、失語症になりました。物の名前はわかるのに、言葉にできませんでした。右の脳梗塞にしては極めて珍しいそうです。普通は左脳に言語野があるので。ぼくはなんらかの要因で右脳でも言語野を補って入られていたようだとのことでした。
また、それが治った後も、構音障害によって発音しにくくなりました。これは脳から発音に関する信号は出ているものの、口の筋肉の麻痺のために上手く話せなくなる麻痺です。
言語聴覚士さんのおかげで、いまではかなりマシにはなりましたが、疲れると発音がグダグダになるようです。
高次脳機能障害では、目的遂行障害はちまだに表れます。これは、なにかをするためには、段取りよく行う必要があるのに、それがうまくできないことです。これは仕事ではかなり困りました。
挙げたのはまだ一例ですが、こんなにいろんなところに影響するとは思っていませんでした。脳卒中は意外にこわいです。