精子は放出するたび「フレッシュ」ではない 世界中で「精子劣化」の現実 父の加齢が子に及ぼす影響 (AERA dot.)  

 

 

 少子化の前に精子数減少は始まっていたという事みたいです。しかし、相変わらず学者という人種は、データを集めて報告するだけで、その原因究明は素人並みの貧弱さしかない。

 

 環境の変化とライフスタイルの変化って、別に教授に聞くまでもなく大抵の人が思いつく理由だと思う。妥当ではあるが正解とは程遠いと言わざるを得ない。

 

 何故なら、大気汚染などの環境の悪化は、精子数を激減させるほど強烈ではないから。肥満や睡眠不足は、その可能性がないとは言えないが、これについてはデータが取れるのになぜ取らないと思う。

 

 人間に害をもたらすものが多い世界だから、数えれば山のように原因らしきものは出て来るとは思う。しかし、何れも時間軸や減少率とはリンクしてないと思う。

 

 そういう点で最も疑わしいのは、洗脳だと思う。何度も書いているが、私たちは殆ど全ての人が洗脳を受けている。それをやっているのが学校教育だから誰も気づかないのだが。

 

 勝手気ままな人間を社会の歯車として動かす為の洗脳が学校教育の狙いなのである。その過程で行っているのが学びの強要。教育を施すとは無理やり学びを強要することであり、人は学ぶことで自ら洗脳を受け入れるという事になるのである。

 

 そういう風に人を動かすのが、学ぶと賢くなるという思い込みに他ならない。ところがどっこい、学ぶことで人間はバカになるというのが真実なのだ。

 

 詳しくは「学校で勉強するからバカになる」という本を読めば分かると思うが、学びとは人間にとって猛毒なのである。人間が持つ人間らしい尊厳を奪い人間を殺してしまう猛毒なのである。

  

 洗脳された人間は基本的に働く機械となる。人間は働く為に生まれて来たと思う人が多いのはその為となる。少子化の原因はここにある。

 

 自分が仕事をする為には、恋も結婚も子育ても邪魔になる。こうして、恋も結婚も子育ても不要となるのである。それはつまり、恋から始まる人間の交尾への過程が消滅することであり、その結果,精子数の減少という流れになったのです。

 

 私たちは必要とするモノは与えられるし得ることも出来るわけですが、逆に不必要と慣れドンドン奪われていくのです。

 

 

 これまで認知症は病気ではなく脳の退化現象だと言って来たわけですが、この精子数減も妊娠を望まないオスの退化現象だと言えるのではないかと思います。

 

 子どもを望まない人は半数居て、精子数が足りない人も半数居る。こうしたデータが導生きだすのは、人類滅亡はどんどん早まっているという事ではないかと思います。

 

 しかし、そういう人間の将来に対する危機を思う人はなく、今の生活に追われる人ばかりなので、こういう将来像は見えないでしょう。それはある意味幸せなのかもしれません。

 

 とは言え、こういう人口減少が私たちに何を引き起こすかについては知っておく必要があるわけです。その片鱗も見えて来たので、それについては次回に書こうと思います。

 

 全ての原因は学校教育にあり!!!これを続ける限り人間の未来はないという事だけは知っておく必要があるでしょう。教育は人間を殺すのです。

 

 そして、殺された人間にその意味は分からない。これが絶望的な未来を作ってしまうのです。何れ、この事が分かる日も来るでしょうが、分かった時には後の祭りとなる可能性は高いと思います。

 

 そうならないために、このブログの読者だけでも教育を止め学びを止め、自分で考えて行動するという人間本来の習慣を付けておくようにしてください。