Quouraでの回答を転載します。人間世界が大きく変わったのは何と言っても言葉を発明してからです。何故大きく変わるかと言えば、言葉は人を騙せるからなのです。
そして、人間は言葉に依って二度騙されている。それが何かを知ることが人間の未来を作ることだと思います。それはとても簡単なロジックであり、簡単だからこそ見抜けないのかもしれません。
しかし、言葉の意味を知ることでそれを暴くことは出来るのです。そして、真実を知ることで私たちのやるべきことや目指す未来を見ることが出来るのではないかと思います。
そういう思いを込めて紹介します。
「お金が人を裏切る」というお話を教えて下さい？「お金は絶対に裏切らない」など盲目的なミームが昔からある。財のチカラを悪用した富豪が因果応報でお金に裏切られる（財力では解決できない？）みたいな寓話が好き
リクエストありがとうございます。お金とは国家が発行する紙切れです。日本という国家が誕生して高々150年しかなりません。そんな吹けば飛ぶような組織の発行する紙切れを信じる不思議を感じて欲しいと思います。
国家とは実体のない概念に過ぎません。それは法律という名前の文章で作られただけのモノ。それは、2000年以上前に神というモノを作り出し大衆に信じ込ませたのと同じ原理です。
お金が人を裏切るとか裏切らないとかではありません。お金を発行する国家を信じるか信じないかという事です。
神は何でも出来ると信じることで社会が成り立っていた時代があったように、今はお金があれば何でも出来るという事を信じることで何とか成り立っているだけなのです。
しかし、今や神が何でも出来ると信じる人は居ない。
そして、今やお金があれば何でも出来るというのが幻想になりつつあるのです。それは、国家という得体の知れないモノの正体が見えてきているということでもある。
神は信じる者を救い、神の前では平等だと嘘を信じて生きて来た人が居なくなるように、国家が国民を守るとか、国家の中で国民は平等だという嘘が明らかになりつつある。その結果、お金の価値が薄れつつあるのです。
人間世界は何を信じるかで作られて来たという事です。しかし、神も国家も本物とは程遠い人間を騙す嘘に過ぎなかった。その現実を目の当たりにした人間たちは今路頭に迷っているのですが、他に信じるモノが見つけられないのでお金に縋っているだけのことです。
そして、その基盤となる国家の崩壊を必死で止めようとしている。このまま行けば、このパラダイムが崩壊することで多くの人間が命を失う可能性があるからなのでしょう。
資本主義とは資本＝お金、主義＝教義と置き換えると「お金教」という宗教になります。実に酷い話なのです。言葉巧みに人間を騙して支配する者がいるということです。
そして、かつては神に人生を捧げた者がいるように、今ではお金に人生を捧げる者ばかりとなっている。そんな紙切れに人生を捧げている自分の姿が信仰によって見えないのです。
最も恐ろしいのは人に信仰を植え付ける教育という名の洗脳だという事です。
神を作った宗教を洗脳したのが教会であり、お金という神を作った国家を洗脳したのが学校という事です。名前を変えて同じことをしているだけであり、同じ詐欺に二度騙されているという事です。
果たして三度目の正直はあるのか？それとも二度騙されて人間は滅びるのか？
騙されることは人間にとって最もショックなことであり、騙されて命を絶つ人は少なくない。今は人間の存亡の危機であり、三度目がなければ絶望の中で滅亡を招くことになるでしょう。
これはフィクションではなく、学校で勉強した人は絶対に誰も考えられないノンフィクションなのです。この隠された真実をぜひ知って欲しいと思います。
私たち人間にとって最も大事なことは自分を信じることです。他人を信じるから騙されるのです。教育という名の洗脳を受け入れるから騙されるのです。
そして、人間として生きれなくなり大きな後悔を胸にこの世を去ることになるのです。もちろん、こういう私の言葉を信じる必要はありません。
でも、自分が感じる感情や自分の思いは信じてください。信じるに値することを学ぶのではなく考えてください。考えるとは何度も書いているように想像することです。
想像するのに学歴や資格や年齢や性別や経験は関係ありません。誰もが自由に無限に出来るモノです。そして、その自由を手に入れることで全ては見えて来ると思います。
学ぶから騙される。考えるから信じられる。この事を忘れないで欲しいと思います。自分という人間を信じることから本当の人間としての人生が始まります。
全ての人がそれを手に入れれば全ては解決する。何故なら、人は皆違うからです。その違いを知ることが今の私たち人間にとっては欠かせない事なのです。
皆が違うから皆が必要であり皆が幸せになれる。とても簡単なロジックなのです。でも、これは真実なので誰も騙されませんが＾＾；
