Quoraでの回答を転載します。今回は、もう何度も書いて来たとは思いますが、学びの問題点の一つを指摘するモノです。人は皆違うという人間の本質を忘れては人間として生きることが出来なくなる。

 

 たまには、人間とはどういう生き物なのかを考えても良いのではないかと思います。

 

 乳児の時、母が亡くなり、言葉の習得に問題があったようです。いないいないばあが、わからない人間は生まれつきの障害だったのでしょうか?

 

 

 リクエストありがとうございます。そもそも、人間は何も持たずに生まれてくるのです。従って、何かを持たないことは障害ではない。たまたま、それを持つことが出来なかった環境で生きて来ただけのことです。

 

 現代人は殆ど殆ど言葉の習得が出来ていませんのでご安心ください。何故、そうなるかと言えば、学校教育で学びを強要されるので自分で考えることが出来ないからです。

 

 ご承知かと思いますが、今話題の生成AIであるチャットGPTは言葉を上手に使いますが意味を全く知りません。それは言葉をデータとしてインストールされているだけだからです。人間も学ぶことでチャットGPTと同じように、言葉をデータとしてインストールしているので、意味がないのです。

 

 意味とは考えないと得られないからそうなります。そして、言葉の意味を知らない人間は人間関係を構築できないのです。

 

 意味を知らない・・・とそういう人間に言えば激昂するかもしれませんね^^;

 

 もちろん、意味は知っていますよ。しかし、それは辞書に書いてある意味に過ぎないのです。

 

 人は皆違う・・・この言葉を知っている人は多いかもしれませんが、その意味を知る人は殆ど居ません。そもそも学校教育なるモノで同じカリキュラムで同じ内容を教えることで、人間は皆違うという真実を反故にしているのですが、教育者も受講者もそんな最も大事なことは気にもしてない。

 

 そして、言葉の意味は辞書に載っている通りだと信じて疑わないから、言葉の意味が違う他人と円滑なコミュニケーションが出来ずに人間関係を築けないのです。

 

 それを克服する方法は一つです。人は皆違うという事を理解すること。その為には学ぶことを止めて自分で考えて行動することが必要なのです。私の回答を見ている人たちには耳にタコができたかもしれません^^;

 

 でも、自分で考えて行動するのが人間というモノであるから、人間として生きるためには欠かせないので毎回登場するわけです。逆に言えば、それさえ出来れば世界は変わることになる。夢と希望に溢れる世界、悩みや苦しみのない世界、生きていることが楽しくて仕方ない世界。

 

 これこそが、人間の能力があるからこそ得られる人間らしい世界という事なのです。