「世界的に類をみない長期自粛」が高齢者の健康を蝕んだ…メディアが報じない日本の「超過死亡」の異常な高さ(プレジデントオンライン)  

 

 

 

>超過死亡とは、過去の死亡統計や高齢化の進行から予想される
>死亡者数と、実際の死亡者数を比較して算出した死亡数のことだ。
 
 そもそも、この予想の信憑性に疑問を持たないのは不思議な事です。そして、その怪しい死亡予想を肥えると「超過死亡」などと意味不明な言葉を作り出す。
 
 普通は、予想がおかしいと指摘しておしまい。
 
>死因の1位はがん、2位は心疾患で順位に変動はないが、肺炎での
>死者数が減ったのに対し、3位の老衰は他の死因に比べて増加率
>が高かった。
 
 答えのヒントは出てるじゃないの?
 
>考えられる理由は、主に三つある。一つは新型コロナ感染の見落
>とし、二つ目は医療逼迫で病院にアクセスできず、助けられるは
>ずの命が救えなかったこと。そして、三つ目は、原発事故後の福
>島県で起こったような自粛に伴う高齢者の健康状態の悪化だ。
 
 だのに何故、こんなに意味不明な理由を作り出すのででょうか?頭が悪いとしか言えません。
 
 ワクチン死亡に漏れはあってもコロナ感染死亡に漏れは無いし、病院に行かなくなることで肺炎死は大きく減少したし、増加の一途を辿っていた死亡者数が2020年に限り8,446人という数字ではありますが微減しているのです。
 
 更に3番目の福島原発等は論外でしょう。
 
 老衰が増えているのは認知症患者の死亡者が増えていることを意味するのです。そして、2019年以降、新規の認知症罹患者の発表が無い。
 
 2012年頃の予想では、今頃は600万人のはずですが、きっと想定を大幅に超えていると思います。それは、死亡者数の想定を大きく超える超過死亡が発生する原因と考えるのが妥当だと思います。
 
 今のところ、アルツハイマー型認知症だけが数字として出て来ますが、それ以外の認知症はほかの死因に組み込まれているので表には出ないわけです。
 
 世界的に見ても、日本は認知症患者数が最も多いそうです。やはり、学校教育の影響が大きいと思います。
 
 本当に怖いリスクは報じない。確かに、国民を必要以上に不安にさせないという観点では必要なことかもしれませんが、真実を広報しないのはダメだと思います。
 
 何故、日本には多いのか?そもそも認知症というのは何なのか?と言った根本的なことが全く解明されることなく、只々、多死社会に突入している現状を隠して不安を与えない現状では、今後、その数字が隠し切れなくなった時の衝撃は凄まじいモノとなり帰って逆効果となりかねません。
 
 真実から原因追及がされ発見されれば、認知症患者の発生を防ぐことも出来るわけで、むしろ、そっちの方が国民は安心するし国家にとっても実になる話だと思います。
 
 結局、バカになった頭ではそういう大局的な認識が出来ないわけで、目先の問題にしか対応できない愚かしさがあると思います。