日本で一番多い心の病「依存症」。人口の推計10%がスマホ依存症の日本は「実は依存症大国」だった(集英社オンライン)  

 

 

 先ずは、依存症は心の病気ではありません。医者が嘘をついてはいけないと思います。心は感情を発する器官であり、行動を引き起こすことはありません。

 

 それらは、全て脳の領域です。要は依存症は脳の劣化が招いた症状であるという事です。

 

 こんなに色んなことを書いているのに、何故、依存症は起こるのかを書かないのでしょうか?先ずは、原因を突き止めることが最優先事項ではないかと思います。

 

 こういう何故を考えないのが学ぶ人の特徴だと言えます。学ぶとは真似ることであり、ただ覚えれば良いので考えることがないのです。

 

 だから、何故?という疑問が出ることはない。

 

 そして、起こっている依存症を分類するだけなのです。現代人の最たる依存対象は「お金」ですが、その事にさえ触れていません。それはきっと当たり前だから触れないのか?もしかしたら「お金」に依存していることに気づいてないのか?

 

 きっと、多分、後者だと思います。

 

 依存の原因は一つです。それは、学校教育で学びを強要されることで本当の自分を消されてしまうからです。

 

 人間というのはとても有能な動物であり、自分の行動を自分で自由にすることが出来る力を持っています。しかし、その自分が消されてしまうと何も出来なくなる。

 

 その結果、自分以外のモノに本当の自分の代わりをしてもらわないといけなくなることから依存という症状が出るのです。

 

 従って、誰もが学校教育を受けているので、日本人全員が依存症という事になるでしょう。最も多いのが「お金」「地位」「名誉」という事になると思います。

 

 こういう他者が評価するモノに縋って生きる外道はないのです。そういう風に学校で教えられたからでもあると思います。教えるというより煽っているという方が正しいかもしれません。

 

 こうした代表的な依存症に気づく人は少ないですが、酒、たばこ、麻薬、スマホといった小学生にも分かり易い依存物を指摘するわけです。

 

 本質の見える大人なら、宗教や国家や組織と言ったモノも依存物だと分かると思いますが。何かに依存して生きる人生がどういうものなのかも書いてないようですね。

 

 後でまた書いてみようと思います。