「いじめ問題」がなくならない「深刻な構造」の正体…じつは知らない「学校」とは何か(現代ビジネス)  

 

 

 この記事を読んでいくとタイトルに書いたことが結論として言えるのではないかと思います。表立っては学校や教師の言いなりですが、その実体は学校を運営する国家の言いなりという事です。

 

 何度も書いていますが、この世界を支配している資本主義というのは、資本=お金、主義=教義と変えると「お金教」という宗教である実態が見えて来ると思います。

 

 そして、学校は「お金教」の教会ということです。お金が何よりも大切で、それを稼ぐためには教師のいう事を聞け。

 

 お金>人という価値を子どもたちに植え付けるのです。お金というのは何かと言えば、何でも変える紙切れであり、その紙きれを発行する国家のことです。

 

 つまり、主権はお金にあるという事です。私たち国民は主権者ではなく主権者たる国家の奴隷というのが実態だと思います。

 

 みんなを同じ奴隷として働かせれば暴動が起きますが、奴隷の間でランクを付けるとヒエラルキーが出来暴動は起こらないのです。

 

 そうやって、明治以降、学校教育に依る様々な虐待が日本人をイジメ日本人を壊したと言えるでしょう。そして、壊された日本人は絶滅寸前といったところだと思います。

 

 それでも、学校教育を止めようとはならない。それはきっと、学校が「お金教」の教会であり、お金教徒の心のよりどころとなっているからなのだと思います。