【日本の人口】50年後およそ8700万人に 2066年には1割が外国人 一方で“出生率”は減少ペースが加速 「日本の将来推計人口」厚労省公表(テレビ朝日系(ANN))  

 

 

 また一つ、とぼけた嘘をついてきました。どれくらい甘めの計算でこういう嘘の数字を作って来るのか分かりませんが、私が暴いてみたいと思います。

 

 

 

 

 上記の記事は、読めば分かりますが2017年の記事です。2017年時点で40歳以上の7600万人居るわけです。もちろん、この人たちの中に50年後に生きている人は数えるくらいでしょう。

 

 となれば、12650万人から50年後に居なくなる7600万人を引くと、5050万人となるのです。これを8700万人まで増やそうとすれば

年間で平均して73万人の子供が埋まればなければ実現できないという事になります。

 

 そして、ご承知のように今年は既に80万人を切っています。そして、これからは更に少子化が続くわけで、73万人という数字は夢のまた夢であると見るべきでしょう。

 

 そして、これとは別に昨年の死者数から減少予定数を想定すると更に恐ろしい数字になるのです。今年の死者数は158万人であり、この数字が仮にそのままだとすれば、50年で7900万人が亡くなることになる。

 

 しかし、この数字は相当甘めに見てのことであり、この数年の死者数の増加からして、下手したら年平均200万人という事になるかもしれないのです。

 

 仮にそうすれば、50年で1億人減少することになる。出生数も今後50年の平均が今の半分を50万人と見込むと50年で2500万人しかふえないとなるのです。

 

 12650万人ー10000万人∔2500万人=5150万人

 

 という数字が出てくるのです。基本全員が結婚したとして、子どもを一人しか作らなければ、50年で半減することになるのです。

 

 結婚もしない、子どもも作らないというのが当たり前になると、それから50年で日本人は全滅することになるという事です。

 

 仮に1億人いようと100億人いようと、今の人口は何の意味も保証もないのです。何故なら、人間は死ぬからです。

 

 医療の発達で人が死なないと寝ぼけたことを言っている人がいますが、近年の死亡者数の急激な増加は、むしろ、医療の衰退を示しているのです。

 

 それは何度も書いて言うように「学校で勉強するからバカになる」ことで、特に一生懸命勉強する医者たちの能力が低下していることで起こっている現象と言えるでしょう。

 

 そして、残念ながら、この流れは、これから年を重ねるごとにどんどん酷くなっていくのです。病気でもない人を病人して殺していく医者が増えるからそうなるのです。

 

 人生100時代などととぼけたことを言っているマスコミに騙されてはいけません。その裏で多死化は、少子化以上のスピードで進行しているのです。

 

 そして、何度も書いているように、学ぶことで脳が死んでいく脳死という脳の退化がこれから本格的に人間を襲うことになるでしょう。

 

 ボケると余命10年と言われているのですが、今後は脳の退化のスピードが更に上がり、ボケると余命5年という状況になるのかもしれません。

 

 そうなれば、更に死者数は増えるわけで、50年後に5000万人を維持することさえ難しくなるのではないかと思います。そして、本当に怖いのが、それから先の50年であり、100年後には日本人が100万人以下になる可能性もあるのです。

 

 もし、そういう真実を発表すれば、パニックを引き起こすわけで、それを恐れる政府は、超甘い予想を見せるのです。今すぐ日本人が滅びるわけではないから・・・という感じなのでしょう。

 

 しかし、百年後を築いているのは今なのです。それは、人間を変えることの難しさを示すものだと思います。今の人間が百年後を作るのであり、今を変えない限り百年後は変わらないのです。