最新研究で判明!「ASD」の人の脳で起きている「がん」との意外な共通点 (現代ビジネス)  

 

 

  今回から新しいカテゴリを作った。その名も「調査しかしない研究者たち」である。山のようにあるネタだが、そんなにたくさん書くことはないかもしれない。

 

 その第一弾は、やはり医学研究たちとなる。そもそも、研究という言葉の意味をご存氏だろうか。文字から簡単に言えば、研ぎ澄まし究めるという事です。

 

 しかし、辞書では単に調べることと書いているものもあり、そういう実態からそういう使い方になっているのか、辞書にあるから事実がそうなったのかは分かりませんが・・・

 

 調べることを一般には調査と言います。研究を調査とするなら、研究という言葉の必要性はないのではないかと思うのですが、辞書を作る人間はそういうことを考えないのでしょうか?

 

 そして、この記事のタイトル「最新研究で判明」という言葉ですが、正確に言えば「最新調査で判明」とすべきなのです。

 

 調査によって、セロトニンの減少という事実を突き止めた。そして、それを基に様々な調査を実験を通して行っているわけです。そこから特定の遺伝子の異常を発見した。

 

 その遺伝子異常がガンと同じであったという事実を見つけて大騒ぎしているのです。そして、本来ならば、ここから研究を開始すべきところ、その研究をすっ飛ばして薬を作ろうとするのです。

 

 そこで何が根本的に欠けているかと言えば、何故、そのような調査結果が得られたのかという事に対する考察がないのです。要は、研究者と名乗りながら研究はしない。

 

 研究とは何かと言えば原因究明です。何故、そうなるのかというアルゴリズムを導き出すことです。その理論が完成しない限り問題解決は永遠に出来ないのです。

 

 研究がされないので原因が分からないから、薬を作っても効果が低いのです。恐らく有効性は50%程度あれば充分であり、下手したら10%でも薬と称して処方されるのではないでしょうか?

 

 それがいつの頃からそういう低レベルになり下がったのかは定かではありませんが、かつての無知なる時代を継承しているからそういうことを平気で出来るのではないかと思います。

 

 何度も言いますが、未だに200年ほど前に考えられたワクチンというものが平然と使われている。その効果は概ね50%程度であり、それを有効としているのです。

 

 こういうお粗末な状況に対して疑問を呈する研究者はいないし、治療にあたる医師もいないでしょう。まあ、それが当たり前になっているからです。

 

 この原因は二つあると考えます。

 

 一つは、毎度おなじみの「学校で勉強するからバカになる」ことで間違った知識を踏襲してしまうという事。そして、もう一つは、時間とお金の都合でそうしか出来ないという事です。

 

 しかし、研究者からも医者からも不満の声が上がらないという事から見れば、後者はないわけで前者で間違いないでしょう。

 

 因みに、今回の調査結果を元に考えるのなら、ガンとASDが同じ原因だとすれば、答えは一つしかありません。それは、私たちの社会が原因であるということです。

 

 生き物は常に環境に左右されます。人間は例えて言うなら、きれいな水でしか生きられれない魚だと思います。水とは人間社会のことです。

 

 そして、この人間社会の汚れに呼応するかのように、ガンは増え続けている。今、そのがんを追いかけているのがASDではないのでしょうか?

 

 しかし、医者はこれらを人間の欠陥と見るわけです。仕事がらそうしか出来ないのです。こうした症状が人間の欠陥=病気でなければ治療が出来ないから。

 

 こうした症状が病気ではなく、人間としての正常な反応だとしたら、それを治療することは出来ないのです。ある一人の変な医者がガンは治療するなと言っていましたが・・・

 

 そして、今や人間は病気の巣窟となってしまいました。その状況にきっと多くの人間は怯えているのではないかと思います。医者は儲かるばかりですが^^;

 

 昔はなかった新作の病名が頻繁に発表され、その度に多くの人たちが新しい薬の餌食となっているのです。それは、かつてアイフォンの新作に群がった人たちのように。

 

 研究がされない医学会はどんどん劣化しています。しかし、その分多くの利益を叩き出している。元々が50%程度の有効性でも売れるわけで、何なら1%でも場合によっては売れるでしょう。

 

 これを他の業界で考えれば、仮に自動車業界なら、そんな自動車は怖くて誰も買わないのでメーカーはあっという間に倒産する。しかし、医療の世界では、そういう企業でも大儲けできるのです。

 

 そして、日々研究してきた他の業界は今や市場縮小で風前の灯火という厳しい状況に追い込まれているのに、どこぞのワクチンメーカーは新型ウイルスで巨万の富を手にしているのです。

 

 資本主義において最も重要なことは、優れた商品を作らないということなのです。100%走る自動車を作れば、いずれ自動車は売れなくなる。

 

 逆に言えば、医学界でも本気で研究がされて100%利く薬が出るようになれば、医学界もいずれ無くなるという憂き目に遭うのです。

 

 そして、例えば工業会と医療界との偏差値を比較すれば、圧倒的に医療界が高いのではないでしょうか?つまり、医療の体たらくは学校で一生懸命勉強するから起こるという事です。

 

 バカは、この薬は何で50%しか効かないのだろうと考えるのです。しかし、学校で勉強した人は、有能な自分がこれしか出来ないからこういうもんだと思う。

 

 賢いから何故と考えるのではないのです。人間はバカだから何故と考えるのです。これまた「あべこべ社会」大きな要素の一つとなると思います。

 

 私たちは考え方を大きく変えなければいけない。特に、病気に関して言えば、人間は人間に適した環境に居ることで病気にはならないようになっている。

 

 そういう機能を人類の長い歴史の中で作り上げている。そういう人間は病気になる理由は二つ。一つは外敵によるもの。外から侵入する毒による病気。そして、もう一つは内から来るもの。

 

 内から来るものの原因は全て外部環境にある。従って、外部環境を変えることで治療出来る。つまり、医者は要らないということです。

 

 そして、日々増加する新しい病気を無くし、これまでの病気を一掃すために私たちは人間の生きる環境を根本的に変えることが必要なのです。

 

 やるべきことは非常に簡単です。資本主義を捨て競争社会から協調社会へと転換させる。資本主義から人間主義へとパラダイムシフトさせる。

 

 そして、思いやりに溢れた社会を実現できれば、内から来る病気は一掃できるでしょう。しかし、私たちに残された時間はそれほど多くはありません。