日本のサラリーマンの半分以上は「負け組」を自覚している…諸外国に比べてダメ人材が増えてしまった根本原因(プレジデントオンライン)  

 

 

 先生方は、何としても学ばせたいのですね^^;

 

 学びというのは脳にとって最強の毒であり、脳の退化を引き起こす危険なものであるのに。そして、学ばない人はダメだという。

 

 まあ、人間が学ぶことで先生方は先生としての仕事を確保できるので、その気持ちは分からなくもないですが。

 

 ある意味、ダメな人ほど他人と比べたがるのです。多くのダメな日本人は、直ぐに外国人と自分たちを比べ、自分たちが劣ることを主張する。実に変な民族ではないかと思います。

 

 もちろん、そういう風に指摘することで、日本人に学ばせられれば先生方の仕事は増え生活が豊かになるからでしょう。

 

 しかし、学びを強化すればするほど、むしろ日本人はダメになっているのではないでしょうか?

 

 学べ学べと言うのは、言い換えれば、真似ろ真似ろと言っているのと同じであり、日本のオリジナリティを下げる行為であることに気づかないのでしょうか?

 

 日本人がダメになっているのは、欧米人を真似たからというのが正解だと思います。ダメというのは、どういうことかということには全く関心がないのですが。

 

 要は、誰かの思い通りに動かないことを誰かがダメと評価するに過ぎないわけで、その評価した人がダメである場合は、むしろ、喜ぶべき評価ではないかと思います^^;

 

 これから先は、何度も書いているように、恐らく、我々が想像を絶する全く違う世界となっていきます。要は、学んでいる古い知識は一切役に立たないし意味ないし、邪魔になるものなのです。

 

 新しい知識を学ぶのだからそんなことはないと豪語される方もいるでしょうが、新しい知識が学べるようになるまで一体時間がどれくらい掛かるのでしょうか?

 

 先ず、教える先生方は学んで自分のものにしなければいけない。もちろん、自分は早々に先生を引退して、そういう知識を持った新しい先生に習えば良いのでは?

 

 しかし、そういう先生は一体どこにいるのでしょう?

 

 少なくても、これまで先生をしているようでは新しい知識を得ることは出来ないし、これまで第一線で活躍した知識を持った人が、果たして良い先生になれるでしょうか?

 

 そういう人は、教えるより更なる新しい分野へ挑戦したいわけで、結局、古い先生が習得するのを待たなければいけない。

 

 その間に1年も経ったら、恐らくその知識は古くなっているのではないでしょうか?

 

 こういう状況では、学ぶのは意味がないのです。いや、そういう必要がないと言っても良いでしょう。そのためのITであり、ビッグデータを活用したAIが居るのです。

 

 こう書けば、賢い人なら分かると思うでしょうが、人間の仕事はなくなるのです。この世界における情報は凄まじい量であり、加えて新陳代謝が激しいのです。

 

 それを学びでこなすことは出来ないのです。

 

 きっと、先生方はそのことが全く理解できないのです。そういう世界を見る暇もないからそうなるのです。そういう先生方の言うことを真に受けていたら死ぬことになる。

 

 今後、人間がやることはない。やることはAIに命令するだけとなるでしょう。SFの世界で見たことのある状況が、今や現実のモノとなろうとしているのです。

 

 これから大事なのは、何かをやろうとする自発性です。自分で考える力がなければAIを使いこなすことは出来ない。発想力や想像力を如何に鍛えるかであり、それは学びとは正反対のことです。

 

 そういう力がなければ、どうなるかと言えば、残念ながらAIを神とする奴隷の世界が続くことになるでしょう。何故なら、学びの世界で人間はAIには勝てないから。

 

 人間がAIを召使として使いこなす力量を持たなければ人間が人間として存在することは出来なくなるのです。ぜひ、そのことを意識すべきだと思います。

 

 特に、若いほど勉強してはいけないのです。人間のその能力はもはや要らない。人間の持つ考える力はAIにはないのです。それは絶対に越えられない境界線だと言えるでしょう。

 

 命を持つ者と持たない者との差。死の意味を知る者と知れない者との差。人間にとって命に限界があることがAIを制する力となるのです。

 

 私たちはみんな二度とない命を生きているのです。だからこそ、学ぶような愚かなことをしてはいけない。それは、自分の人生を棒に振ることだから。

 

 何のために生まれたのか?何のために生きるのかを分からないくしてしまうものだから・・・・それがないのがAIなのです。与えられた命令でしか動けない。

 

 この差が世界を分ける。それは有限と無限の差と言えるでしょう。私たち人間は無限の世界で生きているのです。ぜひ、そのことを感じて欲しいと思います。