万引き多発で店舗閉鎖、国民の64%がその日暮らし…アメリカは格差社会から総貧困化時代へ(デイリー新潮)  

 

 

>米国の万引き被害は年間950億ドルに達する

 

 酷いね。これは、もはや万引きではなく窃盗と呼ぶべきだろう。

 

>米国の20~49歳で死亡した人のうち、5人に1人は飲み過ぎが原因

 

 改めて、酒は体に悪いという事が証明されるけど、それ以上に、アメリカ人が病んでいる証拠なのかもしれない。きっと、酒量は、日本人では考えられないレベルとなっているハズだ。

 

>米国の家計債務は16兆9000億ドルとなり、過去20年で最大の伸びと

>なった。
>クレジットカード・ローンの昨年12月末時点の残高は9860億ドルとなり、

>過去最高を更新した

 

 日本とは真逆だね。米国が如何にやばいのかが見える数字だ。

 

>新車の月平均支払額は777ドルと過去最高となっている。この金額は

>米世帯の税引き後所得の中央値の6分の1に相当しており、2019年末

>の2倍近くとなった。

>自動車ローンの負担が高まっているのは、自動車企業が在庫を低水

>準に抑え、高価格を維持する新たな戦略を採用していることが影響し

>ている。

>米国の典型的な世帯にとって新車は「高嶺の花」になりつつあり、自動

>車ローン分野でも大量の焦げ付きが発生することが懸念されている。

 

 この辺りは日本と同じではないかと思う。販売数減少を補うには、高価格で対抗するしかない。しかし、それは更なる販売数減少を招くので、将来性はない。

 

>料金滞納による電力会社の断電措置回数が前年比29%増の150万回

>超えとなった。ガス供給が途絶えた件数も前年に比べて76%も増加し

>た(1月30日付ブルームバーグ)。

 これは想像を絶する数字だと思う。電気代やガス代が払えないとは。浪費が酷過ぎる。アメリカ経済が如何にまやかしかが分かる数字だろう。

 

>米国は「格差社会」から「国民総貧困」時代に入った感があり、「米国

>消費」の力強さは見かけ倒しの可能性があると言わざるを得ない。

 

 国民総貧困は、日本だけではなく米国を筆頭に世界中で起こっている現象ではないかと思う。それは、世界が同じ資本主義を採用しているからそうなるのである。

 

>楽観論の支えは堅調な雇用市場だが、米国企業の減益基調が鮮明と

>なり、高止まりする人件費の抑制を急ぐ動きが強まっている。
>全米企業エコノミスト協会の1月の景況調査によれば、米企業の約2割

>が「今後3ヶ月以内に人員削減などを実施する」としている。

 

 GAFAを中心とした米国経済をけん引した企業がリストラ真っ盛りであることを見れば、米国経済が衰退していることが見て取れる。日本でもそうだが、格差の上層に居た人たちが、今後食を失えば、総貧困者社会が誕生するのは間違いないだろう。

 

 何れにしても米国は限界を超えている。何時弾けてもおかしくない状態だと言えるかもしれません。米国は資本主義の国であり、経済破綻で国家は崩壊する最も分かりやすい国となるでしょう。