高騰続く首都圏マンション、都心の中古は「億ション」目前…買い手は「パワーカップル」中心(読売新聞オンライン)  


〉高価格マンションの買い手は「パワーカップル」
〉と呼ばれる共働き世帯が中心。「多少無理して
〉でもほしいというマインドが続いている」
〉(同研究所の松田忠司上席主任研究員)という。

 だとすれば、結構やばいかもね。そのパワーが何時まで続くか?で決まると思う。

〉約5000万~1億円超の物件が予想を上回る
〉人気ぶりを見せ、22年は約1200戸がほぼ
〉完売した。

 一方で、4割も売れ残っているという記事も出ていたのが不思議である。「ほぼ」という表現の内容が気になるね。

 実際には、空室が少しずつ増えており、新築も中古も下がり始めているハズだけど、不動産取引は裏で行われるので実態が見えにくい。

 何度も書いているが、不動産は値上がりしていかないと売れないという特徴が他の商品とは根本的に異なる特徴がある為、売りたい場合は値上がりしていると言う必要がある。

 一体、東京にどれだけのパワーカップルが居るのか知らないけど、女性にパワーが付くことで非婚化しているわけで、実際は相当少ないと思う。

 シングルで買うのは1LDKのマンションであり、億ション等にはならないだろう。大手の新聞がこうしたプロパカンダに肩を貸してはいけないと思うよ。