異次元のバラマキ「コロナ地方創生臨時交付金」は何だったのか…忖度ナシで「事実」を追求する人々
 

 

>実際に地域活性化を求められても、自治体は何をして良いのかわから

>ないところが多数あります。

 

 自治体のレベルが如何に低いかを象徴していますね。とは言え、そのお目付け役の政府が酷いのでやむを得ないとは思いますが。その煽りを食らっているのが当然ならが国民という事になります。

 

>この流れを見ると、そもそも地方創生なんて最初からやるつもりはなく、

>地方に支給された交付金が都市に流れ、大企業が儲けるための構図

>になっていたんじゃないかと。

 

 結果は嘘が付けませんから^^;

 

 とは言え、地方議員が大半を占める自民党としては、地元にお金を引っ張ることさえ出来れば、その流れはどうでも良いわけで、というより考えていないのが実情でしょう。

 

 要は地元の発展は大義名分であり、その為に予算を取って来れれば選挙に勝てるという議員の目的が果たせればそれで良いのです。

 

 実にくだらない人間ばかりが育ってしまったという事です。

 

 先日、娘が小学校のPTA会長をしているので、PTA改革の件で相談されて色々話したのですが、その中で、娘が区議とか区長とか都知事になることをイメージしていて、本人はそうした方が思い通りに何でも出来ると思っていたらしく、私はそれでは何も出来ないと言ってやりました。

 

 本当にやりたければNPO法人でも立ち上げて自分のやりたいことを自由にやった方が楽しいよと。結局、企業のおトップもそうですが、上に行けば行くほど何も出来なくなるのです。

 

 つまり、上に行けば行くほど無能になるという事でもある。本当に有能な人間は常に現場でもがいている人たちなのです。最前線ほど有能でなければ生き行けないですから・・・

 

 話が少し逸れましたが、コロナという非常事態であれば財政の紐は無限大に開けるのですが、少子化という社会現象ではそうはならないのです。本当は、コロナより少子化の方が非常事態なのですが。

 

 バカだから、目先のことは見えても未来は見えないので。

 

 そして、現時点で公称6万人の死者というレベルのウイルスで大慌てして100兆円を有に超える多額のバラマキをしてしまったのです。しかし、少子化対策には、冷静に計算して妥当な金額を出すのでしょう。

 

 そして、何の効果も得られない。まあ、結局、少子化はお金の問題ではないという事を理解していないという事です。この国を預かる人たちの問題なのです。

 

 端的に言えば、国家が否定されている。国家が見捨てられているということです。この国家創設以来最大に危機を感じ取れない鈍感さが致命的なのです。