人気のタワマンが全然売れない…膨れ上がった「不動産バブル」も日銀黒田総裁の辞任で崩壊寸前(現代ビジネス)  

 

 

 

 ちょっと前までマンションの値上がりを報道し続けたマスコミも流石に実態を隠しきれなくなったようで、マンション販売の実情を漏らし始めました。そして、その本格的な崩壊の合図は、日銀総裁の退任という事なのでしょう。
 
 住宅ローン金利が上がることがキッカケと思っていましたが、それでは役不足なのかもしれません。何せ、日本経済の根幹を支えているのは不動産であり、土地神話なのだから。
 
 本当は天皇交代という時期もあったのかもしれませんが、それは天皇の立場を考えると避けたいのでしょう。だから、日銀総裁の任期を伸ばしてここまで持って来たのかもしれません。
 
 平成バブルは国民が作ったバブルであり、令和バブルは明らかに政府が作ったバブルと言えるでしょう。バブルになる要素は全くないのに、無理やりお金をばら撒いて作ったのです。
 
 だから、その終焉もキチンとけじめをつけたいのではないかと思います。
 
 何かの失政を止めた公務員に擦り付けるというのは官庁の常套手段であり、天下りという早期退職も、その為に用意されたという噂もあります。更迭すると可哀そうなので、勇退或いは退任という形を取るみたいです。
 
 そして、それを禊として全てを無かったことにして前に進むわけです。
 
 実に身勝手な思いあがった対応ではないかと思います。それは、何時から始まったかは知りませんが、もしかしたら明治政府から、いや江戸時代から有ったのかもしれませんね。
 
 しかし、不動産バブルの崩壊で損をする人は沢山いるわけで、不動産バブルの崩壊が株のバブルも崩壊させるので、GWを過ぎる頃から日本はパニックに陥るかもしれません。