半導体不足解消めど立たず…自動車メーカーの販売見通しで下方修正相次ぐ（ニュースイッチ）
素直に販売不振と言えばよいのにね。しかし、そんなこと言ったら買う人は減るし、足元見られて値切られるから口が裂けても言えないんだろうね。
飽くまで、売ってあげるという体で挑みたいのだろう。実に姑息で汚いやり方だと思う。こういう記事をマスコミが流し続ければ、消費者もそれを鵜呑みにするわけで、高い車を買わされても不満に思わないのだろう。
それでも、今後毎年下方修正になっていけば、流石に半導体不足は解消するので使えなくなる可能性が高い。
そもそも、半導体の材料である金属ウエハーの価格は下落の一途を辿っているわけで、むしろ、自動車生産の回復を待っている状態だそうです。
メーカーは半導体不足と言い、半導体素材メーカーは自動車生産回復の問題という。実に面白い構図がある訳です。
下方修正をするのなら、人員削減をすべきではないかと思うのですが、それをやれば来年以降の生産台数も減少することを認めなければならなくなるわけで、嘘が嘘を呼ぶという悪循環になっていると思います。
商売というのは、このようにお客を騙して少しでも高く売ることで儲けを沢山得られる仕組みになっているのです。特に、マスコミに対し影響力の大きい企業は（CMなどでお金を出している）マスコミを使ってプロパガンダ出来る力を持っているのです。
これも本来であれば不正と言えるのでしょうが、そういうモノを取り締まる法律はないわけで、やりたい放題の状態ではないかと思います。
これを企業人は必要悪と呼ぶのかもしれませんが、そういう嘘を付いて企業を延命させる価値はないと思います。そういうことをするから世界は乱れるのです。
そして結局、最終的には我が身に返って来るのかもしれませんね。嘘というのは寿命を縮める最も危険な毒だから・・・・
