親が愚痴れば「産まなきゃよかったのに」そんな冷たい国で少子化が解消するわけがない 的外れな少子化対策と厳しい風潮の責任は政治にある | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)  

 

 

>日本で少子化が進み続ける原因には、経済的なことだけでなく、親子に

>厳しい風潮があることも影響しているのではないでしょうか。

 

 親子だけではないですよね。

 

>誰しも社会的弱者になる可能性があります。一度失敗してしまったり、不

>運に見舞われたりしたら、二度と立ち直れないような社会ではダメですね。

 

 同じ国民なのに他人に対して実に厳しい人ばかりではないかと思います。職場は元より外に出かければ誰かの厳しい目が向けられる。そして、家に帰れば家族の厳しい目が・・・・

 

 どうしてそうなるのかと言えば、全てが学校と化しているからなのです。悪い事をすると叱られる。他人に迷惑を掛けると叱られる。騒ぐと叱られる。

 

 私たちは物心ついた頃から、そういう環境で教育されているのです。厳しい目にさらされる人は当然厳しい目を持つことになるでしょう。

 

 私たちの周りに教師ばかりなのです。それは、学校というところが教師を育てるところだからそうなると言えるでしょう。これも学校教育を止める最大の理由の一つです。

 

 本来、大人になればいろんな経験を積むので他人に優しくなれるのですが、教師という職業であれば、そういう人間的な成長が出来ないのです。それが仕事というモノです。

 

 仕事は決められたことを決められたようにするものであり、それをキチンと守ることで仕事が成り立つのです。だから、仕事で人間が成長することはないのです。

 

 教師が成長しないのもその為だと言えるでしょう。そして、その性質が教育で子どもたちに伝染するのです。その子どもたちが大人になっても、それは職業的な教師の資質であり、ひたすらに厳しい目を持ち続ける。

 

 そして、悪い事をすると非難するし、迷惑を掛けると叱りつけるのです。

 

 こうして人に厳しい社会が出来上がり、そういう中で全ての人が息苦しい思いをすることになるわけです。そして、悪い者と迷惑を掛ける者を糾弾し正義を実行する。

 

 それは正義を実行するというより、常に厳しい目に晒されるストレスを解消するという方が正しい状況だと思います。学校は正しい事を教える場であり、その教えに従えば間違いないという学校信仰が根底にあるのです。

 

 古い日本とは何かと言えば、宗教支配のない国であり、そこに流れる精神は「お互い様」という寛容の精神であったという事です。

 

 それをぶっ壊したのが明治維新であり神道という宗教を持ち込み悪に対する正義や善を唱える国家を作り出すために利用されたのです。

 

 そして150年が経ち日本人は同一民族とは思えないほど仲が悪い民族となっている。天皇という神が居なくなり、新しく神の座についた「お金」に支配され同じ民族間でし烈な争いを繰り広げる社会となっているのです。

 

 まあ、しかし、国民同士の仲が悪い事が経済発展には欠かせないという意外な効果によって国家が繁栄しているわけです。他の国はあの手この手で国民を分断するのに必死なのですが、日本だけは黙っていれば争い合うので政府も楽だと思います。

 

 何度も書きますが、少子化を解消するには学校教育を止めるしかないのです。とにかく教師の数を減らさないと話にならない。日本人総教師化を図る学校教育は日本民族を滅ぼす脅威なのです。

 

 学校教育を止めて学校みたいな社会を壊しましょう!!!!

 

 そして、かつて日本人が基本としていた「お互い様」という優しい人間を育てましょう。貧しかった日本がここまで来れたのはその優しさが有ったからではないかと思います。