東京23区に潜む“限界集落” 「5年、10年先は何もなくなる」住民の危機感と、就職した子どもが団地を出ざるを得ない現状(ABEMA TIMES)  

 

 

 5、10年先に何もなくなる・・・・と書いておきながら、その先は見えないのでしょうか?かつては、地方の限界集落を話題にしていた。それが東京にも出現したという事が何を意味するのか?

 

 それは、日本そのものが何れ限界集落になる日が来るという事です。

 

 人口が減っていくと当然住宅は余るのです。そこに誰かを入れるのなら、少なくとも新しい住宅は作るべきではない。でも、そういうことは資本主義では出来ないのです。

 

 デベロッパーは生きていくために作る続けるしかない。それでも、作ったモノを売れなくなれば終わりとなるでしょう。5年10年ではなく、50年、100年で見たらどうでしょう。

 

 何故、それをやらないのか?

 

 やらないというより出来ないのだと思います。それは、学ぶことを優先にして記憶力だけを鍛えたせいで、考える力=想像力は蔑ろにしたからそうなるのです。

 

 想像できない未来に対処することは出来ません。それは、我々が運命を変えられない事を意味するのです。もしそうであれば、日本人は後100年持たないし、人類だってそう長くないという事になるのです。

 

 しかし、そういう未来も見えなければ起こらないのと同じであり、仮にそうなっても仕方がないという事なのでしょうね。