先ずはコレを東大名誉教授言ってることが笑えるのではないでしょうか?
是非が「学校で勉強するからバカになる」を読んで欲しいと思います。何を記憶するか何を記憶しないかと決めるのは自分であり、人間は自分に都合の良い事は覚えているけど、都合の悪い事は忘れるという便利な性質があるのも自分の身を守る為なのでしょう。
>日本人は全体としては優れているのですが、大局観を持ち、「身命を賭し
>ても」という覚悟の感じられる真のエリートがいません。
何故居ないのかを考えて欲しいと思いますね・・・・それが分からない限り日本の未来は暗いのですから。東大教授がこのレベルというのも情けない気がします。
覚悟のなさは即ち自信の無さと言えるでしょう。では、何故自信がないのかと言えば、有るのは知識だけだからです。東大出た人間が持っているのは知識だけ。
その何が悪いのか?と開き直られても困るのですが・・・
知識を持っている人は知識で事に当たるので考えるという事をしません。自分に考えがあれば、逆に、知識などという過去の栄光は必要ないわけで、自分に考えが無いから昔話を頼るのです。
知識がいくらあっても自信にはならない。自分で考えたプランだから自信が持てるのです。日本で一番勉強した人は、一番知識を持っているけど、一番考えを持っていないという事でもあるのです。
そんな他人の知識で自分の人生が決められてたまるか!という思いが当然あると思います。かと言って、自分で考えられない以上、他人の知識を使うしかないわけで、そこが東大出の悩みではないかと思います。
裁判官を見れば分るように、彼らは過去の知識(判例)に従います。そうすることで考える必要が無いからです。そして、そうした知識(判例)をたくさん知っている人を優秀と呼ぶのです。
それは、優秀とは程遠いパクリの上手い人、もっと言えば、盗みの上手い人と言い換えることが出来るでしょう。罪を犯した人たちは、そういう無能な人間に裁かれているのです。
何とも酷い話ではないかと思います。というより、そういう罪人を裁くのは無能な人間でも構わないという事なのでしょう。
そして、悲しいかな責任の取れる人は、早い段階から責任を取るので、長く組織で働くことは難しいのです。つまり、逆に言えば、組織の長に上り詰める人たちは如何に責任を逃れたかという事で決まるのです。
そんなバカな!!!と普通は思うのでしょうが、それがまかり通る異常な世界であるという事なのです。従って、こういう社会に優秀なリーダーは絶対に出て来ない。
もし、出てきたとしたら、それは優秀な詐欺師で間違いないと思います。
まあ、私がこうやって説明するまでもなく、政治家や官僚、企業の経営者などを見渡せば、それは分かると思います。