【生きづらさには本当の原因がある】ネガティブすぎる口ぐせは、親からかけられた「呪いの言葉」かもしれない(ダイヤモンド・オンライン)
>「どうしてできないの?」「そんなんじゃダメ」「誰に似たのかしら」
>「お兄ちゃんはできたのに」など、過去に誰かと比較されたことが
>強く影響していることもあります。
そういう言動をしてしまうのは親ですが、では、何故、親はそういうことを言うのでしょうか?親というのは本来子どもを大事にしているので、そういう否定的な言葉を発しません。
親は常に子の最大の味方なのです。しかし、気づくと子の敵になっている。なっているというよりならされているという方は正しいでしょう。それが親が受けた学校教育なのです。
学校教育を受けると大抵の人間は教師になる。それが学校教育の隠れた目的だから。だから、子に厳しい指導をする教師となるのです。そういう言葉を放っている時、それは親ではなく教師なのです。
しかし、そのことに気づいている親は居ません。それが怖いのです。学校教育の期間は相当に長いので、静かに脳に浸透していきます。
>小学生の頃に繰り返し覚えた「かけ算の九九」が大人になっても
>スラスラ言えるように、
>『過去に繰り返し言われたこと』は影響を与え続ける。
そして、大抵の教師は褒めることより叱ることが多い。つまり、子どもたちは叱られることを覚えるのです。それが、我が子を叱らせてしまう。学校で他人と比べられることで、家庭で我が子を比べてしまうのです。
この世に唯一無二なる存在として生まれて来た最愛の子に、そういう非情な行為に及んでしまう。これが学校教育の恐ろしさなのです。そして、そのことに気づかない。
>親から繰り返し言われたこと、親の態度から影響を受けた「私は○○
>だから……」は、大人になってもあなたの心に残り続けてしまうのです。
因みに、心には残りません。何故なら、心に記憶することが出来ないから。記憶が出来るのは脳です。言葉は正確に使いましょう。
学校へ行くと誰もが教師になる。しかも、日本の教師が拙いのは、教師とは指導する人間であると思い込んでいる点にある。
大人の自分が当たり前のように分かっていることを、子どもたちが分からないという事が分からないという致命的な欠陥を持っている。そもそも、教師になる人間の多くは、ある程度分かっている人間である。
教師とは、教える人ではなく教えられる人でなければならない。生徒が何を分からないのか?どういう事に困っているのかを教えられて初めて、何を教えることが出来るからである。
この著者はアダルトチルドレンの専門家であるようだが、きっと、アダルトチルドレンが何かを分かっていないだろう。
人に何かを教えるというのは人間にとって最も高度なことである。もちろん、知識や情報といった他人から得たモノを教えること等出来ない。自分で汗水たらして掴んだモノだけが教えられるのである。
しかし、それとて、教えたいことが正確に伝わる訳ではない。それが正確に伝わったかどうかは、その人の将来を見ないと分からない。
それを見るために人間は長く生きるのだと思う^^;