SNSで発信される飲食店の不正告発 「これからも確実に増えると思う」内幕(NEWSポストセブン) 

 

 

 嘘はお金になる。嘘つきは泥棒の始まりと日本では言われますが、泥棒とは他人から金品を盗むことであり、それが資本主義を成り立たせる原動力なのです。

 

 従って、資本主義の世界では泥棒しか生きていけません。

 

 と書くとそんなことはない!と叱られるでしょうが。

 

 お金というモノは貰うか奪うしか手に入れる方法は無いのです。お金が土の中に埋まっていれば、かつての金の様に掘ることで手に入れられるとは思いますが。

 

 お金は造幣局で刷られることで出来るわけで、そのお金を得ようとすれば、持っている誰かに恵んでもらうか、持っている誰かから奪い取るしかないのです。

 

 もちろん、この世界では奪い取ると犯罪となりますから、奪い取るという言い方は語弊があります。しかし、それを少し変えて騙し取るとすればどうでしょう。

 

 これもまた犯罪と言えなくもないのですが、要は騙し取られた相手が気づかなければ犯罪とはならないのではないでしょうか?

 

 その代表的な事例としてカルトに依る霊感商法なるモノが有名ですね。一万円もしない壺を百万円でも買う。普通の人なら詐欺として訴えるところですが、それに百万円の価値があると信じている人なら訴えないのです。

 

 要は、基本はこの形なのです。1万円の壺を1万500円で売れば、訴えられないでしょう。そして、その壺を2000個売れれば百万円の儲けとなる。そして、それは誰がやっても正当だと言われるのです。

 

 要は、小さく騙せば許されるという事です。しかし、これが資本主義と言うモノなのです。だから、常に取引には不正が入り込む。もちろん、目に見えて明らかな不正は入らないですが・・・

 

 そして、流石にそういう明らかな不正であれば、それを許さない者が登場するという事です。そういう人が増えてくるというのは、騙しが不正が酷くなって来ているということでしょう。

 

 巧妙に騙すという思考力がなくなり、手っ取り早く騙して稼ごうという頭を使えない人間が増えてきたという事だろうと思います。

 

 これもまた「学校で勉強するからバカになる」という現象からくるものではないかと思います。