脱・老後破産予備軍― 50代のうちに必ずすべき“お金まわり”3つのこと | TRILL【トリル】  


 振り返れば、2019年6月に金融庁が意図的に報告した年金2,000万円問題以降、中高年は老後資金恐怖症を患っているようです。

 こうしてマスコミがあれから3年経っても煽り続ける訳で、その手を緩めることはないと思われます。

 しかし、この問題の本質は日本の年金制度にあるわけで、保険料は増加の一途、給付金は減少の一途というふざけた国の態度に問題があるのです。

 少子化だから仕方ないと多くの国民は納得しているのかもしれませんが、その少子化を招いた責任は国家にあるわけで、ソレを忘れちゃいけないと思うのです。

 収入が少ないのは自分の能力のせい。だけども、みんな学校で大嫌いな勉強をさせられたのです。

 点数を取れなかったは自分のせい。ソレはむしろ教師の指導力のせいではないでしょうか?

 更には、大して役に立たない知識だけを覚えた者が優秀とされ、役所や企業で大した仕事もせずにふんぞり返っている(^_^;)

 こうして国家の都合の良い奴隷へと手懐けらた挙げ句に、老後は貧乏になって餓死させられる。

 これ程の詐欺はないのではないでしょうか?

 コレが資本主義の騙しであり、絶対に楽にはならない、いやさせない仕組みなのです。

 私は見たまんまの状況を文章にしているわけですが、ソレを見ても誰も何とも思わないのです。ソレは恐らく、ソレを騙しだと認識することで自分の人生が無意味になると思う怖さがそうさせるのではないかと思います。

 ソレは、カルト信者が、カルトの問題を絶対に認めないのと同じ様に。国家はソレを知っているのではないかと思います。

 カルト教の指導部が知っているように!

 間違った過去を引き連れば未来も価値を失います。でも、勇気を出してソレを認めれば未来は救われるのです。

 もちろん、歳を取れば取るほど未来の方が短くはなりますが、大事なのは長さではないのです。そのことを考えて欲しいと思います。

 多くの人にソレが出来れば日本は変わる。