上島竜兵さん急死で「1番闇の闇はこの掌返しの大衆だ」 メンタリストDaiGoが一喝
ここのところ又芸能界で亡くなる方が出始めている。庶民から見たら何で?と不思議に思えるわけだが。
雲の上の人である芸能界は決して暮らしやすいところではないのだろう。ソレを闇と呼ぶのは早計だと思う。
芸能人は、基本的には失業者なのです。これまでは、芸能事務所がソレをカバーしていたのでしょうが、その仕組みが崩れてしまい芸能人は守られなくなったのです。
庶民は給与が下がっても仕事が有って厳しいながらも生きていけますが、顔の知れた芸能人は仕事がなければ速無収入になり生きていけなくなる。
もちろん、ソレを想定して対応していれば問題ないのでしょうが、稼ぎのある繁忙期にそんな余裕はないでしょう。
何より、稼ぎが良い分暮らし向きも良いわけで、その分お金も掛かる。
現代人は一度生活レベルが上がると、ソレを落とす事が出来ない傾向にあるのです。見栄というバカげた考えによって。
資本主義では良い生活が出来ることが大事であり、ソレが出来なくなることを転落と呼んで蔑むのです。
実に愚かな考えであると思います。そういう気質を陰で密かに植え付けるのが悪名高い学校教育であることは言うまでもありません。
ソレが大衆の闇の正体だと言えるでしょう!
芸能の価値をCMに置き換える民間放送が芸能を持ち上げて必要以上に発展させた事が結果的に仇となったように思います。
お笑いにしても演劇にしても、本来はもっと大衆よりであり雲の上に行くべきではなかったのではないかと思います。
資本主義というものは、まるでイナゴの大群みたいなモノであらゆる畑を食いつぶして自らを生かそうとするのです。
そうやってあらゆるモノを食い潰し巨大化した資本主義はまもなく自滅する事でしょう。
そこで大事なのは、その自滅に巻き込まれないことです。巻き込まれると命を落とすことになるので。
こういうニュースの最後に必ず命の電話が案内される様になったのは、巻き込まれる人が増えていることを示していると思います。
行動を間違えてはいけません!
命を捨てるのではなく資本主義を捨てるのです。何故なら、資本主義を捨てても生きられるから、いや、資本主義を捨てることで人間らしい人生が送れるからです。
ソレは転落ではなく、むしろ上昇を意味する。
人間は常に間違えることで成長する生き物ですが、このことだけは絶対に間違えては行けないのです。
何故なら、過去には絶望しかありませんが、未来には希望しかないからです。もし、自分が絶望に襲われたなら、ソレは過去に取り込まれている証というだけのこと。
決して、未来が消えた訳ではないのです。
まあ、未来とは今はない見えない世界ですから、消えたと錯覚しやすいのですが、ソレは見えないのではなく見ようとしてないだけのことです。
恐らく、これまでの人生に於いて未来が輝いた日が有ったと思います。その日と絶望した日の違いを考えればきっと分かると思います。
違いは、未来を見てたか過去を見てたかの違いだと言うことを。
人は常に主観的なので、自分の姿を見ることが出来ないのです。だから、自分の状況を把握できないので度々勘違いするわけです。
そして、ソレを我々に教えてくれるのが心の役割となります。心が発する感情で人間は自分を知ることが出来るのです。
だから、感情に振り回されるのではなく、感情を受け入れるのです。感情に教えて貰えば自分をキチンと認識できるので間違わないのです。
大抵の人は感情を敵視して抗うことで結果的に振り回されて間違いを犯すのです。
人間に何故心があるのか?心が発する感情は何のためにあるのかをキチンと考えれば誰にでも分かると思います。
目に見える光景や出来事に振り回されないようにしましょう。落ち着いて冷静に考えれば全てが上手くいくことが分かると思います。