もはや「明らかな有事」、日本の総人口前年比67万人減の衝撃 

 

 

 

〉英国やフランスの人口は日本の半分程度だが、
〉今のところ両国の人口は減少しておらず、わず
〉かだが未だに増加傾向にあることを忘れてはな
〉らない。
 
 米国もそうだけど先進国で人口減少していない国は、全て移民のお陰だと思いますが。今、人口減少が酷いのは中国と日本と韓国。
 
 何れの国も移民が少ないのです。
 
>AI、IoT、ビッグデータで少子高齢化・人口減少を強みに
>転換し、しなやかで強い経済をつくります。
 
 根本的に政府は理解していないのですが、それは、人口減少ってどういう人たちが減っているのかということです。寝たきりのお年寄り寿命で亡くなって人口が減っているわけではない。
 
 ガンなどの所謂成人病などの病死が殆どであり、それは消費者が亡くなっているのです。つまり、消費市場が小さくなっている。その結果、モノが段々売れなくなる。
 
 だから、コロナ前にはデフレで死にそうになっていたわけです。そこにIOTだのAIだのを導入し業務の効率化を更に測れば失業者が増え、市場は更に小さくなる。
 
 新しい労働力が減ることを心配しているようですが、問題は、生産力ではなく消費力なのです。経済は生産で膨らむのではなく消費で膨らむ。この基本原理が分かっていない。
 
 それは、大昔、生産力が乏しくて景気が悪かった時代の亡霊に支配されているからだと思います。学校で勉強すると大昔の理屈で現在を見てしまうから対応を間違うのです。
 
 それを続けて、少子化やデフレに拍車を掛けて往生しているところに、新型コロナパンデミックで助かったというのが実態ではないかと思います。
 
 これでインフレになったから安心だなどの油断しているのでしょうが、モノ余りでインフレになることはないことは昔の教科書にも書いてあると思いますが、昔の教科書にはモノ余りと言う現象は架空の事であり、現実味がないのではないかと思います。
 
 これから訪れる、急激なデフレスパイラルで経済は致命傷をうけることになると思います。大企業がどんどん潰れ失業者が溢れる事態を招いても、恐らく政府は原因を見出せないでしょう。
 
 頼みの綱は、軍事と医療であるのでしょうが、ロシアの戦争を見て軍事ではやはり難しい事が分かったので、今後は医療に頼ることになるでしょう。
 
 国民の命を商売道具にして経済を動かすやり方は非常に危険であり、今回の新型コロナパンデミックの様に、大騒ぎを引き起こすわけで賢明な策とは言えないと思います。
 
 まあ、何れにしても国家の施策は手詰まりであり、その内二進も三進もいかなくなるのは間違いないと思われます。従いまして、近い内に、これに向けた対応策を小説にして小説サイトに発表しようと書き始めたところです。
 
 多くの人の目に触れることが出来れば、何かが動き出す予感もするのですが、何せ、文章力がないので厳しいかもしれません^^;
 
 まあ、それでもやらないよりはやった方が良いわけで、万が一という奇跡を起こせればと思っています。