円安進行!それでも日本が「ハイパーインフレ」にならない理由 

 

 

 

 この程度の教授が内閣に居たんですネ(^_^;)
 
 日本がインフレにならないのは、働かないと生きていけないからです。失業や失職を恥ずかしいと思うからであり、失業手当も不充分ですから。
 
 その状況でインフレは起こりません。
 
 一生懸命働くとはどういうことかと言えば、効率を上げる事です。ソレはモノやサービスの生産性を上げ価格を下げる効果があり、それはつまり人件費を下げ失業者を増やす事になるのです。
 
 しかし、それでも失業率は2%程度と諸外国から見れば格段に低い。何故かと言えば、失業補償がショボいので無理して働くから。働いてお金を稼いで生きていこうとするからです。
 
 そういう日本人はお金を使うより貯める方に関心が高い、だって、仕事はいつなくなるか分かりませんから・・・従って、どんなにお金を配っても不必要なモノは買わない人が多いと思います。
 
 それと、税金は何のためにあるかですが、諸外国は分かりませんが、かつての日本は生きるためのお米を基準に物事が決められており、そのお米を農家から徴収することによって体制が維持されてきたわけで、その名残と言えるでしょう。
 
 それに税金は、その計算や徴税の為にもの凄い手間が掛かります。それは、そこに多くの雇用をもたらすわけで、仕事を増やすことで経済が成り立つという考えからすれば、大事な事ではないかと思います。
 
 既に書いている様に、お金は何のためにあるかと言えば、国民を働かせるためにある。従って大事なは仕事を如何に増やすかという事です。
 
 しかし、仕事というモノは、仕事を減らす為に行うことであり、仕事に依存する資本主義経済は自滅する宿命を最初から持っていたということになると思います。
 
 とは言え、資本主義経済が誕生した時代に、コンピュータはなく人間の仕事が無くなっていくなど想像もできなかったと思います。
 
 人間が考えて行動することで未来は変わる。
 
 人間の持つ計り知れない力を垣間見れることだと思います。しかし、残念ならが、その人間は自分たちの力を知るのではなく、例えば、資本主義が崩壊していく姿に恐れ戦くのです。
 
 自分たちの成長を全く理解できないという愚かさがある。
 
 いつまでも子どもで居たいのでしょうか?
 
 我々は時の流れの中で成長する生き物です。そして、その成長は他の動物とは果てしなく違います。そういう偉大な能力を持っているのです。
 
 従って、その変化を成長を正しく受け止めなければ、それは逆効果をもたらせると思います。時の流れで生きる我々は、その流れを止めることも、その流れに逆らうことも出来ない。
 
 その世界に生まれてきたということは、その流れの先にある死を受け入れ、その中で限られた貴重な時間を満喫していくことが重要なのです。
 
 変わり行く時代に嘆くのではなく、むしろ、我々が望むように積極的に変えていくことが大切であり、その為に我々はこの世界に居るのではないかと思います。
 
 明日の事は誰にも分からない。だからこそ面白いのであり、生きる価値や意味も生まれる。そういうことを考える力を持つ人間を大いに楽しみ大いに活かしていくことが我々の使命であると思います。
 
 諸行無常
 
 この言葉の持つ深い意味を今一度考えてみませんか?