米英仏など106か国の入国拒否を解除 8日から 


 政府もいよいよパンデミックの終息に向けた本格的な対応を始めたということなのでしょうか?

 オミクロン株の感染者は依然として万人単位で推移しており、単なる風邪の感染者としては異様に少ないレベルではありますが、気にする人には怖いレベルだと思います。

 その割にはアフターコロナに向けた今後増加する生活困窮者への対応は未だに手つかずではないかと思います。

 それも含めインバウンドの増加による景気回復を目論んでの見切り発車という気がします。

 ソレは自力回復の手がない証拠でもあり他力本願しかないお粗末さが露呈している訳で、何とも情けない限りです。

 国民を本気で守る気はなさそうです。コロナで落ち込んだ経済は一時的にリバウンドしてきますが、本当の問題は、ソレが終わった後ということになるのではないかと思います。

 きっと、そんな先を考える余裕はないわけで、そういう行動が後手後手政策を踏ませるのではないかと思います。

 その根底にあるのが、政治家や官僚の自己保身であり、国民の事より自分たちを守る事で必死なのではないかと思います。

 そうさせるのも昨日書いたことと同じように根底には学校教育がある。国民の主権を希薄化させたことで、彼らの基盤も希薄化し、国民に守られなくなったことに依るものではないかと思います。

 人間社会で最も大事なモノは信頼であり、ソレはお互いを理解し合わなければ得られるものではないのです。

 他人より少し頭が良いからと他人をバカにしたりなおざりにすることで信頼を失い、その結果、政治家や官僚も力を失ったということです。

 そして、力のない人間は、嘘をつき他人を騙すことで虚勢を張るしかないのではないかと思います。

 ソレが国家という組織を壊して行くわけで、自業自得ということだと思うのです。国家の崩壊を肌で感じるのは末端の国民であり、後は、ソレを感じる者たちがどう動くかで全てが決まると思います。

 別の所で書きましたが、人間は感情の生き物です。感情という心の叫びによって自発行動を起こす生き物です。

 その感情を目の敵にするのは学校教育であり、我々は、学校教育によって感情を殺されて来ている。

 感情で動くのではなくルールで動く機械にされているので感情で動く人は少ないと思います。

 しかし、ルールは人を守らない!単に人を罰するだけのモノに過ぎないのです。そのルールに依って出来ているのが国家であり、ソレを教えるのが学校教育であることは言うまでもなでしょう。

 人を守れるのは人だけなのです。感情で動く人だけなのです。そのことを忘れないで頂きたいと思います。

 間違ってもルールに救いを求めてはいけない。ソレは人間を自滅させる事だから。

 国家が国民を自滅に追い込んでいるから倒幕の必要を訴えているのです。そして、倒幕とは国民同士が仲良くすることから始まる。

 人と人との繋がりが幕府を壊す力になる。