私はユーチューブを殆ど見ない。しかし、たまに何かのきっかけで見ると、そこには広告が溢れている。ある意味、とても気持ち悪い感じがする。

 

 最近では、ニュースサイトも同じで、下手したらニュースを見ているのではなく広告を見ている、いや見させられているとさえ感じる。

 

 で、結局、いつも見るのはNHKのニュースサイトになる^^;

 

 資本主義はお金がないと何もできない。当然、生きても行けない。だから、手っ取り早いお金を得る方法がCMとなる。後は、ネットでの視聴率となるビューが稼げれば、それに連動してお金も稼げるということ。

 

 その結果、ユーチューバーを初めとしてネット長者がたくさん現れ、今やテレビは風前の灯火となっている。振り返れば、民放はCMで儲かる草分けのビジネスモデルだったということになる。

 

 それでも、録画技術の発達によって、録画すればCMを飛ばして再生できるために、快適な視聴を続けられてきた。そういう環境が、ネット上に溢れる広告の多さを際立たせているのかもしれない。

 

 テレビでニュースを見なくなって久しいが、この流れは、いずれネットを見なくなる日が来ることを予期しているのかもしれない。

 

 私にとって、当初ネットは面白い存在であったが、今では現実の方がよほど面白いと思うのである。恐らく、そこにはヤラセがないからなのだろう。

 

 私の場合、物欲が非常に乏しい^^;

 

 そういう人間にはネットは要らないということかもしれない。