新型コロナ罹患について2(実務編)

 

 ということで、続きになります。冒頭一つ症状で忘れていたのを付け加えておきます。それは、味覚障害です。まあ、食べるのが好きな人間としては、新型コロナは怖くなかったのですが、味覚障害は嫌だなって思っていたろ頃、見事に引っかかってしまいました^^;

 

 大好きなコーヒーの味があまり分からないのが一番ショックですが、それでも習慣化しており昨日より飲み始めました。昨日に比べて多少味は戻ってきた感じがしており、徐々に戻るのではないかと思います。

 

 さて、今回は、実務面での記録を書いておきます。東京バージョンなのでそれ以外の方とは若干の違いがあるかもしれませんが・・・

 

 熱が出たら、まずは発熱相談センターへ電話しなければいけない。そこを通して話を進めないとダメなようです。基本かかりつけの医者へ行くようですが、そこが発熱外来をやってなければダメだしPCR検査をやってなければ二度手間になる。

 

 従って、発熱外来とPCR検査をやる近くにある医療機関を紹介してもらう必要があるのです。そして、その医療機関に発熱相談センターからの紹介で連絡したと言うとスムーズに行くようです。

 

 それでやった我が家と、直接電話した長女では予約の取得有無がが変わりましたので間違いないでしょう。我が家は当日に取れたけど、長女は取れなかった。

 

 その結果が、そうなのかたまたまかの断定は出来ませんが・・・

 

 そして、受診して問診を受け処方箋を書いてもらう。その時、妻は陽性者との濃厚接触とされ抗原検査で10分ほどで陽性となり、私はまんぼーが終わったからという理由でみなし陽性とは出来ないという事でPCR検査を受けて感染が確定したのでした。

 

 午前中に医療機関を後にして夕方になる、妻にSMSにメッセージが届き、簡単な症状報告の依頼が来ました。私は陽性判定が一日遅れたことで、一日遅れの症状報告となっています。

 

 基本軽症であれば、自宅療養で差し支えないようで、その為の様々なサポートがあるようです。

 

 一週間分の水と非常食の配送やパルスオキシメーターの貸し出し、その他、往診や薬の配達もあるようです。2年前の発生当時には無かった対応であり、かなり充実してきていると思いました。

 

 その点で、この時期に感染したのは良かったのかもしれません。

 

 今のところ、娘から結構良いとの報告を受け、非常食と薬を頼みました。薬は、当初、処方して貰った薬では効かない症状や新たな症状で罹った医療機関の意志に連絡して、そこから近くの薬局へ処方箋がFAXで送られ配達するという状況でした。

 

 しかも、薬については、先生にお願いしてから一時間程度で手元に届くというスピードでビックリしました。娘は、保健所からの電話対応で薬と往診をお願いしたそうですが、薬が送られてきたために翌日になったようです。

 

 今回利用して分かったのは、非常に間口が広い対応となっており、その入り口の違いでそういうスピードの違いもあるのかもしれないと思いました。

 

 毎日の問診に関してはSMSが使われており、携帯電話を持たない人は不便かもしれないということ。電話というよりスマホになるかな?

 

 まだ届いては居ませんが、ネットで見るところでは非常食は一人一週間分で段ボール3箱もあり、結構場所を取ると思います。家は二人なので6箱ですが、娘たちは5人6人といるので15~18箱になる^^;

 

 それらは配達となり、家も明日は配達される。こららのモノを箱に詰める作業や配達する作業などをこれだけの人数分行うとすごいコストになると思うわけです。

 

 加えて、いくつかのサポートに電話をして思ったのですが、自宅療養フォローアップ療養センターなど、24時間対応しているわけで、それらの人員を配置するコストも莫大になるのでは?

 

 ただ、電話サポートの研修が行き届いてないのか、対応の悪い(決して嫌味ではなく)担当も居たりするわけで、そこら辺りが今後の問題かもしれません。

 

 当然、これ以外にメインである重傷者対応が控えている。

 

 そして、私は21日に発熱し感染しているので、それから数えて10日間の31日までは自宅療養となる。個人的には、実際は明日から出ても何の問題もないのですが。

 

 新型コロナウイルスというウイルスを発見した為に、それで中国が大騒ぎした為に、もし、それがなければ、今でも普通の風邪として処理されていたわけで。

 

 だから、個人的にはこのパンデミックで見えてくるのは、どうしても経済効果になってしまう。ワクチンを含めこれら様々な治療、療養、サポートに労働支援、経済支援を含めれば、一体政府はいくら使っているの?って思うのです。

 

 しかし、それは別に国債が増えるから問題だという意味ではない^^;

 

 そこまでしなければ経済が回らない現状を気にしている。私が記憶している時代に於いては、公共事業に10兆円も投資すれば、日本はバブルに沸いていたわけで、新型コロナ投資総額は、その10倍はゆうに超えているでしょうから、それでも経済が成長もなく、株価だけが糸の切れた凧の様に雲の上を舞っている状況ではないでしょうか?

 

 もし、新型コロナが発見されなければ、こんなに短期間にこれら数百兆円の公共投資はなされないわけで、それに代わる投資は起こるハズもなく、日本経済はボロボロになっていたのではないかと思えるのです。

 

 タラレバを言っても仕方ありませんが・・・あまりにも都合が良すぎるのは確かではないでしょうか?

 

 あと、最後に違和感を覚えたことがあるので、次回に書こうと思います。