〉なぜ日本人は困っている人にやさしくないのか、
〉なぜ日本は自分のことは自分でどうにかしなけ
〉ればならない国になっているのか
 
 えっ、その理由マジで分からないの?
 
 学校でそう教わったからだよ!
 勉強して成績を上げるのは自分だよね。そうやって自分だけが勉強して成績上げていい大学行って、いい会社入って幸せになるんだ!
 
 って勉強させられたじゃん!
 そこに困っている他人を気遣う隙間ある?
 他人に勉強教える時間ある?
 
 そういう学校教育が自分さえ良ければって思う人を量産したんだよ!
 
 従って、学校教育を止めれば変わるよ!
 
 教授にこういう物言いは失礼だと思うけどね。個人的には腹立たしいんだよね。教授と呼ばれる位だから頭良いんだよね。でも、疑問を呈して終わり。
 
 世の中こういう頭の良い人ばかりなんだ。現状を把握することは出来ても、その理由を解明することが出来ない。というか、解明しようとする気がないと言った方が正しいかもしれない。
 
 これもまた学校教育の弊害であり、教育現場には「何故」がないんだ。いや、あるけれど、キチンと答えは用意されている。FAQなんだよね。
 
 そういう環境で育つから、現状把握で思考停止する。それから先は、先生の領域であり、教科書に、或いは参考書に書いてあることになる。
 
 だけど、現実世界では先生はおろか教科書も参考書もない。だから、永遠に現状把握をし続けるだけ。そして、問題提起だけして、それを解決することなく全ては先送りされるのさ。
 
 そうやって、先送りされた問題が山の様に積み重なってのが現在であり、もはや手の施しようがないという状況に陥っているのです。こうなった以上は、全部一遍に解決するしかないわけで、とは言え、そういう術があるはずもなく、いや、無いことはないけど、それをする頭脳がないので、全部を捨てるしかないのです。
 
 この状況は、日本が第二次世界大戦の末期に非常に似ている。幕末もそう。日本という国は、八方塞になると現体制を捨てるのです。
 
 恐らく、こういう国は他にないでしょう。だから、世界中の国々は何も出来ないし、資本主義の崩壊と共に民族絶滅の可能性もある。そもそも世界を支えるのは常に宗教であり、最後に登場した資本主義という宗教に支えられて今日を迎えている。
 
 そういう信仰を失った時、果たして世界はどうなるのか?
 
 前にも書いたように、そういう危うい世界を変えられるのは、これまで体制を何度も変えて来た実績を持つ日本人だけではないかと考えているのです。
 
 文明とは人が来ている服に似ている。人が文明を作り、文明が人を育て、そして、新たな文明を作って行く。それが成長であり進化であると思うのですが。
 
 服を着替えなければ、人間が成長した分、服が窮屈になり、最期は服によって苦しめられ殺されてしまう。かつての着心地の良かった服に未練を残せば、着替えることが出来ないわけです。
 
 我々は、今その決断を迫られている。着心地の良かった服と一緒に人生を終えるのか?それとも、有ったらしい服に着替えて更に前に進むのか?
 
 問題は、学校で勉強して記憶力を異常に鍛えたために、過去への執着が異常に強く、前を向くことが出来なくなっているということです。
 
 未来を作るために過去を見るんだと言って、過去の縛られて何も出来なくなる。これまでに築いた歴史や伝統は、単なる思い出に過ぎないのです。
 
 懐かしむのは構いませんが、それに縛られては未来は消えるのです。
 
 このことさえ分かれば、全ては前に進み変わっていくのですが。本当に欧米渡来の学校教育は邪魔で余計で要らないモノです。欧米化した日本人では役に立たない。
 
 それこそ、日本人の歴史と伝統を反故にするモノであり、世界を救える可能性を閉ざすものであると思います。そういう点で、今後、日本という国と日本人がどのように変わっていくのか、或いは変わらないでそのままなのかで人類の未来は決まるのではないかと思います。
 
 それは、別に日本人が優れているという事ではないです。日本人が誕生した意味というか役割という意味です。常に世界から蔑まれてきたのですが、何事もに存在理由や意味がある様に、日本人にもそれが有るという事です。
 
 いわゆる多様性の意味です。多様であることが如何に重要かという事。従って、それは全ての人に言える事です。今、他人からバカにされたり虐げられたりしている人も決して卑下してはいけない。
 
 この世に生まれて来た意味を考え、自分という唯一無二なる存在を大事にして欲しいと思うのです。バカにしたり虐げる人はそういうことが分らに人であり、ある意味バカと言えるでしょう。
 
 そういうバカな人たちのいう事を真に受けていると、こっちまでバカになるので注意してください。というか、真に受けている時点で自分もバカだと思うべきです。
 
 是非、自分という唯一無二なる人間がこの世に居る意味を分かる人になって欲しいと思います。それが、本当の意味で歴史や伝統を重んじる人だと私は思います。
 
 自分の命がこの世に出て来るまでに一体どれだけの人の血と汗と涙が注ぎ込まれたのか?それは、地球の人口を大きく超える天文学的な数字になるのです。
 
 本当は、そういうことを学校では最初に教えるべきだと思います。話がどんどん脱線していくので、今日はここまでにします^^;