〉ムダな仕事だけが増える可能性があるのだ。

 と言うより、無駄な仕事を生み出すのが国家の務めなのです。何故なら、ソレをやらないと仕事はどんどん減っていくから。

 人が働くという事は、仕事を片付ける事なのです。要は、仕事は減らすために行われる。

 従って、新たな仕事が無くなれば、仕事はどんどん減っていくのです。その結果、本来は失業者が増えて行くのが自然なのです。

 しかし、実際はそうなっていない。ソレはやっている仕事以上にムダな仕事が増えているからなのです。

 増やしている張本人が国家なのです。そして、ソレを増やすことで経済成長が起こせる。つまりは国家が発行する紙切れの価値を保てるということ。

 法律を変えるだけで仕事は増える。規則を変えるだけでも増える。要は、何かを変えると仕事は増えるのです。

 引いては、国家の威信、存在意義を維持できることになるのです。このカラクリに早く気づいて欲しいと思います。

 本来であれば、今頃我々は週に1日働けば生きていける社会を作っているのではないでしょうか?

 そうなれば、お金の必要性は無くなり、国家の威信は地に落ち存在価値も吹き飛ぶでしょう。

 世の中が進化、発展するというのはそういうことです。中世の労働奴隷の様にシャカリキに働いている姿は素敵でもカッコよくもなく単なるバカ丸出しなだけなのです。

 もっと、ホモ・サピエンスという賢い人の自覚を持つべきだと思います。賢いとはどういうことなのかをマジで真剣に考えてください!